平松壮さんの酒器。 |



カレンダー
以前の記事
2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧
|
2019年 01月 23日
酒器展、最終日!
今日は平松壮さんの酒器をご紹介。 カメラマンとしての審美眼と、古いものへの深い造詣を持って、酒器の世界を追求する平松さん。 もう酒器作家といってもいい存在ですが、その平松さんがここ数年力を入れてるのが、やきものに漆を施した陶胎漆器。 薄手に仕上げたボディに丁寧に漆が塗られた佇まいは、木製の漆器と見紛うほど。 片口 径110×100×高さ70mm 12000円、ぐいのみ 手前 径70×高さ40mm、奥 径65×高さ45mm 各6800円 ![]() ![]() ![]() 小ぶりの磁器の徳利とぐいのみ2種。 かたちも色もやさしい粉引の徳利とぐいのみ2種。 徳利 径85×高さ105mm 5400円、ぐいのみ 手前 径65×高さ35mm、奥 径60×高さ35mm 各5400円
▲
by utsuwa-party
| 2019-01-23 16:46
2019年 01月 22日
酒器展、明日まで。
名残惜しいなあ。まだまだいい出会いを待っているうつわがたくさん。 もう1週間でも10日でもやりたいと、酒器に囲まれてもうすっかり居心地よくなっている店主です。 さて、今日は高田谷将宏さんの酒器をご紹介。 土ものをやっている作家さんはそう言う方が多いのですが、高田谷さんもやはり「最後は粉引」。 でも、それまでは「思いつくものなんでもやってみようと」ということで、いつも何が出てくるかわからないのも高田谷さん。 もともとヒビなど気にしない、割れたものは継いで出す。一歩間違えれば「汚い」と評されそうなプリミティブなものを作るかと思えば、急にビビッドな水玉が登場したり。そんな大胆な作り手だから、薪窯を手に入れた去年はどんなに豪快なものが届くかと思ったら、あらま、なんて色もかたちも繊細でやさしげなものばかり。へえ、高田谷さんぽくないね、と言いながら、それはそれでみんなたのしんで見ていたものですが、今年は高田谷さんらしい渋めでがっしりとした酒器たちが届きました。 今年の徳利は色もかたちも落ち着いて、そこはかとない風格を感じるほど。好きだなあ。 ぐい呑みは、すべて大きめ。 どっしりとした片口。重いけど評判良しでした。 片口 径130×120×高さ70mm 4320円、ぐいのみ 左 径75×高さ45mm、右 径75×高さ40mm 各3780円 注器 径125×高さ100mm 6480円、ぐいのみ 左 径70×高さ45mm、右 径70×高さ45mm 各3780円 いろいろな表情の「湯のみ」。 リストには湯のみと書いてあったけれど、小ぶりなのでやっぱり酒器として使いたい感じです。 径50×高さ65~75mm 2700円
▲
by utsuwa-party
| 2019-01-22 17:49
2019年 01月 21日
素敵なものをご紹介しそびれました!
村木雄児さんの唐津の片口。やわらかくて深みあるいい色と落ち着いたかたち。 下のと近い色味とサイズのものを、わたし、長年愛用しています。お気に入りの酒器のひとつです。 ▲
by utsuwa-party
| 2019-01-21 17:25
2019年 01月 21日
酒器展、10日目。あと2日半になりました。
酒器展を始めたころは確か2週間ぐらいの会期でした。 そのうち長いとだれるし、お客さまもいらしてくれなくなるしとしばらく8日間にしていたけれど、今年はやっぱりこれだけたくさんの酒器を揃えて1週間ほどではもったいないと12日間にしてみました。 もちろん初日が一番お客さまが多く、2日目、3日目と減ってきて、4〜5日目からはぽつりぽつりとなるのですが、今日も遠くから駆けつけてくれ、熱心に、とてもたのしんで選んでくださる方がいたり、2度目のご来店で意を決して買ってくださる方がいたりすると、もっともっといい出会いを見たくなってずっとやっていたくなります。それって、わたしが酒飲みだからでもありますが。 というわけで、来年は少なくとも2週間にしよう。なんて、心に決める最終日2日前。 さて、今日は芳賀龍一さんの酒器をご紹介。 いや、芳賀ちゃんの酒器には、まいっちゃいます。 搬入の荷物を解いた時には、お、でか!とか、相変わらず、破天荒だな、とか笑ってしまうのですが、会期中、しばらく眺めているとじわじわと良くなって、アップしようとファインダーを覗くとたまらなく愛しくなるのです。 弾けてるもの、傾いでるもの、ときにゆらゆらしているもの。そして、テストしてきました、と言われてもどんも信用できない漏れ問題。など、いろいろ懸念はありながら、まあいいかと鷹揚に受け入れてしまうのは、その突き抜けた面白さゆえ。 芳賀ちゃんのうつわと最初に出会ったころ、ひさびさに豪快で、型にはまらないうつわを作る人が出てきたものだと思ったものです。でも、それから人となりを知り、作品を見て行くうちに、浮かんでくるのは「夢中」とか「無心」とか「ひたむき」とか、そんな言葉になって微笑ましく感じるようになってしまいました。 土を掘ったり、石を拾ってきて釉を作ったり、いつも未知のものへの好奇心で突き動かされているような芳賀龍一さん。「にこにこ作っているのが目に浮かんでくるようですね」と、今日いらした若いお客さまが大して説明もしなかったのにそう言っていたのは、やっぱり作ったものから伝わってくるんだな。 芳賀さんの酒器は、どれもどこか力の抜けた、ふわりとした表情をしています。 もみ灰釉片口 径85×高さ90mm 4320円、ぐいのみ 径55×高さ55mm 4320円 もみ灰釉片口 径130×100×高さ95mm 5400円、陶石釉ぐいのみ(手前)径60×高さ40mm、粉引ぐいのみ(奥)径60×高さ50mm 各4320円 粉引片口 径80×高さ80mm 4320円、粉引ぐいのみ 径80×高さ40mm 4320円 ![]() ![]() なんだか徳利のかたちは、シュッときれいだったり、やけに風格があったりする芳賀ちゃんです。 粉引徳利 径100×高さ120mm 12960円、粉引ぐいのみ 径60×高さ55mm 4320円
![]() ![]() ![]() ▲
by utsuwa-party
| 2019-01-21 16:54
2019年 01月 20日
お正月の酒器展を始めたのは2010年のこと。
そうか、コオツィで10年だ。なんか10回記念!とか銘打てばよかったかな? でも、最初から参加してもらっているのは、村木雄児さんと長谷川奈津さんのみ。 年末、実家の部屋の整理をしていたら、初回、作った「ぐい呑袋」が出てきました。 マイぐいのみを持って飲みに行こうと提案すべく、端切れでせっせと作ったもの。なんだか我ながら綺麗な仕立てです。ブログを見ると、構想だけはあったものの、じつは会期間際になってバタバタ作っていたらしい。それでも、たのしかったなあ。 年とると時間が早く感じられるのは、日々の暮らしからときめきが減るからってチコちゃんが言ってたな。ひとつひとつの催しに気合が入って、ああしようこうしようとワクワクしていた、ちょっと昔を思い出し、今年はもっとたのしまなきゃと改めて思う店主でした。 ▲
by utsuwa-party
| 2019-01-20 16:41
2019年 01月 20日
昨日、ご紹介した長谷川奈津さんの酒器に追加二つ。
りんご灰の片口です。 長谷川さんのりんご灰といえば、グレー、そして、ピンク、ほのかにピンクの白っぽい色のイメージが強いと思いますが、このところのものは淡く美しいグリーン。グリーンというか淡いブルーグリーン。 りんご灰釉のいろいろな表情は、以前は偶然性に負うところが大きかったけれど、最近はどんな色味を出したいかコントロールしているとのことです。 この色、上品で明るくてお酒を入れるととてもきれいだと思いますし、わたしは普通、酒器を盛り鉢として使わないけれど、ちょっと青いおひたしなど盛ってみたくなりました。 口が広くて、よりうつわとして使いたくなるかたちのりんご灰釉片口。 小ぶりで丸い、なんとも愛らしいりんご灰釉片口とぐいのみ。 片口 径140(口まで入れて)×110×高さ65mm 5400円、ぐいのみ 径67×高さ38mm 4320円
![]() いまとは違うこの粉引の質感が好きで愛用していますが、この前、もうひとついつも使っていた飯碗を欠いて、家から小ぶりのなっちゃんの飯碗を持ってきました。こちらももうずいぶん前のもので大好きなですが、時代によって粉引もずいぶん変化していることがわかります。 ![]() 今回、初期のぐい呑もいろいろ出してくれた長谷川さんですが、いまのなっちゃんと違うテイストのものばかり。時折、師匠の青木亮さんか?と見紛うものもありましたし、男っぽい八田亨さんや高田谷将宏さんと並べて溶け込むものもありました。そんな中のひとつを手にして迷うお客さまに、村木さん。「買っといた方がいいよ、昔には戻れないから」。 たしかに、キャリアを積んで洗練され、落ち着きを増し、スタイルは確立されて行きますが、若い頃の拙さゆえの愛らしさ、近道を知らない紆余曲折の面白さ、やる気先行の勢いとか、失われるものも多いから、初めの頃の作品は唯一無二の魅力を放って心を捉えたりします。 ▲
by utsuwa-party
| 2019-01-20 14:03
2019年 01月 19日
ぐるっと巡って2度目の土曜日の酒器展です。
週末とあって男性のお客さまも多く、「昨日、主人がお酒を買ってきたから」とぐい呑を選びに来てくださった奥さまもいたりして、ほのぼのと嬉しい今日でした。 さて、昨日、ご紹介が飛んでしまいましたが、今日は長谷川奈津さんの酒器を。 長く変わらず、絶大な人気を誇る奈津さんの酒器。 なっちゃんの酒器をみているとわたしは「たおやかさ」という言葉が浮かんでくるのですが、たおやかさをあらためて調べると「姿、かたち、仕草がしなやかでやさしい」というだけでなく、しなやかでたわむけど折れることがない。つまり芯がしっかりしているという意味を含んでいるとか。 まさに、やさしげでいて凛とした長谷川奈津さんとその作品そのもの。 そんな、なっちゃんの酒器は、作家さん仲間にもファンが多く、わたし自身もあまたあるお酒のうつわの中でもついつい手が伸びて出番が多くなってしまいます。 定番の鉄釉の片口とぐいのみ。 お酒を入れると黒がいきいきと引き立ちます。 片口も、ぐいのみもあといくつかあります。 片口 径145(口まで入れて)×115×高さ60mm 4860円、ぐいのみ 径65×高さ40mm 3780円 片口 径165(口まで入れて)×135×高さ65mm 6480円、ぐいのみ 径70×高さ35mm 3780円 ![]() ![]() やさしい黄色の松灰釉片口とぐいのみ。 片口 径165(口まで入れて)×130×高さ70mm 6480円、ぐいのみ 手前 径70×高さ30mm、奥 径60×高さ40mm 各4320円 ほんのりピンクが美しいりんご灰釉徳利と丸いかたちが愛らしいぐいのみ。 徳利 径75×高さ140mm 8640円、ぐいのみ 径70×高さ40mm 4320円 日本酒に、焼酎に、もちろんお湯のみにも。サイズ感がかわいいりんご灰釉の筒の酒器。 今回、なっちゃんのぐいのみには「あれ?これ奈津さん?」とファンも驚く厚手でゴツゴツとしたもの、刷毛目のもの、色味がいつもと違うものなどがありますが、これは「前に作ったものがたくさん出てきたから」と迷うに迷って出品してくれたもの。いまのものとはテイストが違うけど、やっぱり佇まいには彼女らしさが感じられ、もう出会えないものとしてひときわの人気です。 りんご灰釉のぐいのみ 左 径75×高さ35mm、右 径75×高さ35mm 各4320円 ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by utsuwa-party
| 2019-01-19 20:52
2019年 01月 17日
今日は、清水なお子さんの酒器をご紹介。
シブシブの土ものの酒器が多い中、艶やかな色絵や染付で花を添えてくれる清水さん。 去年、京都で飲んだとき「わたし、酒器展で浮いてません?」と言うのを、「いやいやあなたがいなかったらどうることか」と、八田亨さんとふたり、声を揃えたことでした。 その清水さんが今年多く出してくれたのがお正月にふさわしいおめでたい柄の「宝尽くし」。 濃淡のある呉須が温もりを感じさせて、あるだけで心ゆたかになりそうです。 今年の注器はみんな胴の部分がくぼんで、持ちやすくなっています。 注器 径120×85×高さ83mm 8640円、ぐいのみ 手前 径75×高さ35mm、後ろ 径78×高さ40mm 各4320円 ぐいのみの中の柄の入り方もいろいろ。 うつわの中に物語を感じる山水画の注器とぐいのみ。 長く山水画の勉強をされている清水さんならではの、美しく味わい深い酒器です。 写真のもののほか、バリエーションもあります。 注器 径120×85×高さ75mm 9720円、ぐいのみ 径75×高さ40mm 4860円 昨年の個展でも大人気だった色絵の動物のシリーズ。あとふたつになりました。 色絵手びねりのぐい呑2種。 高台の低いもの。内側の文字「近悦遠来」は「近い人が喜べば、遠い人も慕い集まる」と意味だそうです。 酒器展にぴったりだ!(かな?) 高台の高いぐいのみ。 「孝悌忠信」は、誠意を込めて親や目上の人に仕えること。 気になるものがありましたらお問い合わせくださいね。 ▲
by utsuwa-party
| 2019-01-17 17:18
2019年 01月 17日
朝ごはん。 昨年から、横浜の金沢八景で一人暮らしする相方の母の認知症が進み、彼が泊まりに行く日が多くなりました。 相棒のいない朝は、ひとり分のごはんを作るのが(作るのがというよりどちらかというと片付けるのが)面倒で、ついついサボって途中のコーヒー屋さんに寄ってたりしたけれど、それも飽きるし、お野菜も新鮮卵も古くなるし、というわけで、この日はポテトサラダを作ってワンプレートモーニング。(作っていないので冷蔵庫に日持ちするお野菜しかない)。 ひとりの朝も日常になりそうなので、ちゃんとしなきゃね。 彩りの緑の野菜がなかったので、八田さんの緑っぽいお皿にしたけれと、朝っぽくないかも(笑)。 ![]() この日もひとり朝ごはん。 ![]() 今日は久々、二人朝ごはん。 お醤油は、小豆島のヤマロクさんのいまの時期しかない絶品生醤油。 それにしても忙しい仕事をぬって、行ったり来たりの相棒だから、家に帰ってきたときぐらいちゃんとした食事をして欲しいと思うのですが。。
▲
by utsuwa-party
| 2019-01-17 14:10
|
ファン申請 |
||