貫禄のついたお皿。 |
毎日使う取り皿は何種か用意して、メニューによって少し大きめか小さめか、深さがあったほうがいいかどうかで選ぶのですが、どうしても2日か3日の一度の頻度で使うから、長い間に知らず知らず味わいがついて来ます。
日々、目をとめることはないけれどふと気付いたら、青木亮さんの刷毛目の小皿が赤みがかった深い色になり、とても艶やかになっていました。もちろんはじめは化粧の白いものだったはず。すっかり貫禄のついたお皿に暮らしの歴史を感じ、やけに愛おしくなりました。

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