アナンさんのカレー。 |
矢崎さんは鎌倉のお客さんであり、貴重なジモティ情報をくれるお友だち。
バーモントカレー派を絶句させたという、矢崎さんの小さな息子の麦(バク)くんを一発でカレー嫌いにさせてしまったという、辛〜いカレー粉をたくさん買ったからと「お福分け」してくれたのです。
アナン商会は鎌倉にある卸し専門のスパイスやさん。正真正銘インド人のおじさんがやっているというから、味は本場もの。「カレーブック」というキットで紀伊国屋などのスーパーにも売っているけど、矢崎さんはカレー粉で仕入れるそう。でも、ビギナーのわたしが作りやすいように、スパイスを添え、シナモンやベイリーフをオーナメントにして、可愛い袋詰めにしてくれました。作り方は、香味野菜を刻んで炒めて、スパイスを加えて炒めて、カレー粉を加え、水とブイヨン、プチトマトを加えてひたすら煮込むだけ。具はシーフードが合うみたい、と教えてもらったけど、なんとなくインドっぽい気がして処女作はチキンにしてしまいました。そのうえ、鶏肉を小麦粉で炒めてしまったので、本来のサラッとした感じじゃなくなっちゃいました(ごめんなさい!)。
さ〜て、と意気込んで食べてみると、あれ、そんなに辛くな〜い。そうか、きっとあんまり脅かされたから、カレー粉少なめにしちゃったからだ。でも、お味はスパイシーでとても美味しかった!いただいたカレー粉はまだまだあるから、今度はちゃあんと辛〜いやつを作ってみます。ご馳走さまでした!!
(カレーの袋の脇に写っているのは、矢崎さんが作ってくれたシーグラスのペンダント)