益子に行って来ました。

久しぶりに益子へ行きました。ギャラリーもえぎ で開かれている橋口信弘さんの個展を見るためです。橋口さんとは、店を始めた頃からのおつきあい。奥さんの藤橋さんとふたり展をやってもらったこともあるし、グループ展には時折、出品していただいていたけれど、長いことまとまって作品を拝見したり、新作を見せていただく機会がなかったのです。それで、店の企画展の狭間と個展の会期が合ったので、「ラッキー！」といそいそクルマを飛ばしました。

せっかく久々一人で出かけて行くならば、益子にも、近くの笠間にもご無沙汰している作家さんはいるし、もちろん橋口さんご本人にも、少し足を伸ばせば深田容子さんにも会えたかもしれないけれど、今回は敢えてどなたとも約束せず、時間に追われずのんびり過ごしたいと思いました。益子の町もここ数年、陶器市の喧噪の中でか訪ねていないので、何か再発見がないかという期待もあったのです。でも、平日の、もしかしたらとりわけ水曜の益子はお休みのお店が多くひっそり。これと言って、ワクワクする出会いもなくちょっと寂しい散策になりました。
でも、橋口さんの個展はやっぱりダイナミックで魅力的。それだけで来た甲斐があったというものです。

夜の首都高をなるべく走らないでいいように（でも、日が短いので結局そうなってしまったけれど）、早めに益子を切り上げ、道の駅などに寄りながら帰途につきました。



ひっそりとしたメインストリート。


もえぎさんは、お洒落で地元の作家さんはもとより幅広い企画で注目されるギャラリー。


「もえぎ」の向いの「陶庫」も二階堂明弘さんを始め、個性的な作家さんを紹介しています。


益子でいちばん（？）スタイリッシュなスターネット 。カッコつけていてあんまり好きじゃな〜〜い，と言いながら、何だかいつも寄ってしまう。。。



帰り、少しつくば方面に寄り道して、ガラスの大西みゆきさんのご主人が経営するカフェポステン に言ってみました。郵便局を改装したというお店はとてもお洒落。あちこちの壊される家から譲り受けて来たという家具がいい雰囲気です。


カップは益子の田村一さん。もちろんグラスは大西さん。

上の写真はいただいて来た橋口さんの四角いお皿。深田さんにいただいたゆばを乗せて。
下は橋口さんの湯のみ。今日、さっそくあれこれ注文しました。



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