2009年 08月 27日
島をめぐる夏休み。 |

母と旅行に行って来ました。
82歳の母は、おかげさまで元気で友だちともよく小旅行に出かけますが、ちょっと遠方となるとやはり娘が安心気楽。それで、毎年企画展を入れない夏に、かねてから母が行きたかったところへお伴するのが恒例になりました。
今年は数年前から母が口にしていた九州の平戸、九十九島。未知のエリアは、交通も宿も心配なくて、道々ガイドさんの説明も聞けるツアーが安心快適。というわけで、いくつかの候補の中から、これもまた母が見たかった熊本城まで入ったものを選びました。
平戸、島原、2泊は長崎県だけど、市内はふたりとも行ったことがあるからと省いた結果、ほとんど島や海辺を辿る旅に。初日着いたのは福岡だけれど街は素通り、バスは佐賀を目指します。
去年も、こうして福岡から有田の川口さんと照井さんを訪ねたな〜と懐かしみつつ、最初の見学地は図らずも鍋島藩の御用窯があったという「大川内山」。深い山に囲まれた伊万里焼きの里は、狭い坂沿いにいくつもの窯元が並び、川を挟んで高麗からやって来た陶工の供養塔が臨め、日本に焼きものが伝わった遠い時代を偲ばせました。

窯元が並ぶ坂。

陶工たちの供養塔。

陶石を砕く昔の仕掛け。散策タイムに一人で見に行ったけど、ちょっと仕組みがわからなかった。。
真っ青に晴れた空と九州の濃い緑の中、バスは進んで日本再西端の駅「たびら平戸口」へ、そして、さらに日本最西端の島、生月島へ。
戦国時代から江戸初期にヨーロッパとの貿易港として栄えた、ザビエルの布教でも知られる島、平戸泊の翌日は、208もの島々の点在する九十九島クルージング。いくつかの教会も見学しながら島原へ。

次の日は、野生のイルカウォッチングをしながら小さな漁船で対岸の天草へ。ここはもう熊本県。
漠然としていた九州の県や島々の地理を「なるほど〜」と確認しながら、ツアーならではの大移動です。

天草。大江天主堂。

天草から天草五橋を渡って熊本本土へ、最後に質実剛健、加藤清正の熊本城を見学して熊本空港へ。
大移動ながらどこへ行っても、抜けるような青空と豊かな緑とどこまでも澄んだ紺碧の海がまぶたを染めた夏の九州、島の旅でした。
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by utsuwa-party
| 2009-08-27 18:43






