福田敏雄さんのお椀。

輪島の福田敏雄さんから漆のお椀が2種、届きました。
丸い愛らしい4.1寸椀は去年の暮れの催しに出品してくださったもの。そのとき、お客さまから追加のご注文をいただいて、半年のちの納品です。でも、催しのリストに書かれた追加の納期は「6ヶ月から１年」だったから、6月末の納品に思わず「早い！」と、心の中で喝采でした。早速お待ちのお客様にご連絡をして、あとは常設に。
もうひとつのラッパ椀は、暮れの催しにはなかったけれど、じつはおととし、千駄ヶ谷の「SHIZEN」で開かれた福田さんの個展でいただいたかたち。福田さんならではのこっくりと深い色と、愛らしいかたちに惹かれてのこと。確かそのときひとつしかなくて（予算もなくて）、一客だけ買ってきたけれど、やはりひとつではふたりのときに使いそびれ、ある日、お弁当とともに会社に連れて行ってもらいました。せっかく漆やわっぱのお弁当箱で食べているのだから、お味噌汁も（インスタントでも）口当たりのいいうつわで食べて欲しいと思ったのです。
でも、ラッパのお椀、納品になったから、ひとつゲットして、会社のお椀にも退社して来てもらいうちで使ってみたいなあ。と、いつもミイラ取りの店主です。

福田さんのお椀はこちらから 。上の写真はラッパ椀です。


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