2009年 06月 09日
沖澤さんのグラスたち。 |

沖澤康平さんと初めて会ったのは、去年の工房からの風 でのこと。クオリティが高く、応募者も多いこの催しに、この年初めて参加できることになった秋田の伊藤さんが「友だちも一緒に通ったので」と嬉しそうに話していた、その人が沖澤さんでした。
毎年楽しみに出かける「工房からの風」。伊藤さんに紹介してもらう前に、会場に入って真っ先に心をとらえたガラスの作り手が沖澤さん。何となくずっと探していた「ガラスの四角いボウル」や、てらいなく気持に馴染むグラスたちがそこに並んでいたからです。
プロフィールを見ると沖澤さんはガラスを始める前,動植物の勉強をしていたそうです。工房の名前の「8823」は、そのとき好きだった「ハヤブサ」からの語呂合わせ。そう言えば、沖澤さんのちょっとシャイで純朴な物腰には、自然と語らう青年のイメージがあるような気がします。
伊藤さんと出会ったのは、能登島でガラスを学んでいたとき。その後、瀬戸で硝子や陶器の会社で働いた後、2003年、岐阜県高山で工房を構えました。

沖澤さんのガラスは透明なものばかり。それも、とても透明度の高いグラスです。
「透明なガラス器には、色を入れる楽しみがあります。日々の食卓を彩り、季節ごとに変わる空気まで映している気がします。手にした人のその日を彩るガラスになればいいなと思います。」
沖澤さんの作ったリーフレットにはそんなことばがあります。
その沖澤さんと、5月、倉敷、松本と2度、クラフトの催しで会うことが出来ました。それで、少し前から店に仲間入りしてもらっていた四角いガラスや愛らしいmo-ruカップのほかに、グラスたちにも心惹かれてお願いしました。そのグラスたち。今日、HPにアップしています。
上は、丸くてやさしいかたちのワイングラス。気取らず温かな家庭の食卓には、こんなワイングラスが似合う気がします。外国製のフラミンゴのように細長い足のグラスのように、誤って倒してしまったり、磨いていてへし折ったり(どこかの相棒が、一度ならずやってショックを受けてる失敗ですが)する心配もあまりなさそう。ふっくらとしたかたちは、きっとワインを美味しくしてくれそう。ワイングラス

うちでは、遅くに帰ってちょっとおしゃべりしたいときに、ウイスキーをソーダで割った「ハイボール」を飲むのがいつからかの習慣になってます。作ってくれる相棒が好んで選ぶのが、うちの中でも一番背の高いグラス。それで、沖澤さんのこののっぽのグラスを見たときに「あ、ハイボールのグラスだ!」と思ってしまいました。
それですぐお願いした後に、誰もが寝酒にハイボール飲む訳じゃないよねと思ったけれど、ビールにも、チューハイにも、ソフトドリンクにだって、このおおらかなサイズは気持良さそうです。
窓について流れる雨粒をイメージしたという泡のライン。きれいです。ライングラス
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by utsuwa-party
| 2009-06-09 19:12






