2009年 06月 06日
季節の手仕事。の、真似ごと。 |
夏みかんピールを作りました。
納品に寄ってくれた中尾さんに、一抱えもの夏みかんをもらったのは、もう1週間も前のこと。
ゴツゴツと熱い皮を見て、すぐ、作ってみたいと思ったのに、以来ちっとも家に落ち着いちゃいないもんだから、気がかりなまま時間が過ぎてしまったのです。
とはいえ、それを見越して早いうちにだいぶお裾分けしてしまったから、手元に残ったのは3個。ほんとは新鮮なうちが良かったんだけどな、と思いながらも初志貫徹。時間がないから遅く帰った日、相棒が半徹だったのをいいことに、深夜の作業になりました。
皮を剥いて切って、茹でこぼしたあと、コトコト柔らかく煮て柔らかくして、ここまでが夜中の作業。あとは朝、水を切ったピールに砂糖をまぶしてまたコトコトと煮詰めます。最後にグラニュー糖をまぶして出来上がり。サイトでなるべく作りやすそうなやり方を選んでやってみたのだけど、あとから、そうだ、以前、弥生さんがoffice frogsのサイトで夏みかんマーマレードとピールの作り方 書いていたっけ、と思い出しました。ちょっと乾かす時間がかかりそうだけど、今度はこちらでやってみよう。(それにしても、お友だちでデザイナーの祥子さんの写真のきれいなこと!!)
それにしても、せめてこんな季節の手仕事をするときぐらい、ゆったりとした気持でやりたいものだけど、夜中にバタバタ作ってしまった夏みかんピール。それでも、ちょっと幸せな気分にさせてくれました。
弥生さんが作ってくれたそばの実入りのふきみそ。
ゆっくり手間隙かけて作られた、やさしい味がします。
田谷さんのやさしいピンクの豆皿 に。
長野のお客さまがくださった、お母様の手作りのふきみそ。
こちらも愛情混めたやさしい味わい。
手作りの味はこうでなくては。。。
清々しいしのぎの豆鉢は、今月個展をやっていただく砂田さんのもの。
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by utsuwa-party
| 2009-06-06 14:27