大壺に大手まり。 |

尾形さんの荷物の、最後に開けた箱に粉引きの大振りの壷が入っていました。
「壷だ!」。いえ、大きな壷が来たのは初めてではありません。福永さん、谷口さん、鶴見さん…。大壺は個展の景色を引き締め、また華やがせてくれる存在感あるアイテム。尾形さんの壷もまた風格あって素敵です。
でも問題は生けるお花。近くのお花屋さんに普通売っているものは、概ね丈が足りなかったりボリューム不足。ほんとは家の庭などから持って来れれば最高だけれどそれもなく、渋谷あたりでもなかなかこれというものに出会わないこともあり、ゆえに大きな壷を見るとそういう意味で一瞬たじろぐわたしです(笑)。
今朝は枝ものがいいと昔聞いたお花屋さんに回り道して行ってみたら、以前通ったときにはあったのにこつ然とお店そのものが消えていて唖然。それで、やむなく渋谷で探したのですが、今日は探すまでもなくコンコースの青山フラワーマーケットの一番目につく場所にピンクの大手まりの立派な枝が。。。助かった!!その他、テーブルの花器用に利休梅の枝も買って、前が見えないくらい背の高い包みを抱えて意気揚々と出勤でした。白い壷にも良く映えてよかった。
でも、今度はちゃんと水が上がってくれるか心配。なんとかがんばってくれますように。
明日の初日はせっかく尾形さんが来てくれるのに「午後からは本降りの荒れ模様」の天気予報。でも、去年の福永さんの初日もそうだったけど、皆さんいらしてくださったもんね、と自分を励ましつつ最後の準備をしています。長靴でもいらしてくださいね!
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