久保田家の食卓。

明日から久保田信一さんの個展。紙をちぎったように舞い落ちる雪の中，久保田さんと奥さんの典ちゃんが町田からクルマで搬入に来てくれました。いつもお手伝いに来てくれるお友達も駆けつけて、外の寒さと裏腹の暖かな雰囲気であっという間に梱包解きが終わりました。
わたしのリクエストもあって，いつも日常の食卓の写真を持って来て壁に貼ってくれる久保田さん。
「もらいものなの〜」という素朴な風合いのアンティークのテーブルやちゃぶ台に、何気ない「いつものごはん」がしっくり馴染んでいい感じ。マヨネーズやワサビのチューブもそのままだったり、いそいそと準備する手元やご馳走を狙うネコちゃんが写っている、構えも気取りもない素のショットがひとり息子の航平君と3人の久保田家のごはんの美味しさ，たのしさをストレートに伝えてくれます。いいなあ。
どんと山盛りのパスタやホカホカの熱さや匂いまで伝わりそうなカツ丼が、店いっぱいの使いやすそうなうつわとともに今年もみんなを釘付けにしそうです。
明日は暖かくなりますように。



写真を写真に収めました。








明日のために、お菓子をふたつ焼きました。
しっとりのブラウニーとイチジクのケーキ。





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