2009年 02月 18日
萩原さんの両手マグ。と、お休みの話。 |
萩原千春さんから、はちみつ色の両手マグが届きました。
去年の9月に開催した「こどものうつわ展」。陶磁器はすべてここ数年にパパやママになった作り手の人たちにお願いしたのですが、子育て経験のないわたしには学ぶことの多い,愛情と工夫に満ちた作品たちが届きました。
萩原さんのこのマグもそんな中のひとつ。しっかり持てるふたつの持ち手に、幼子にちょうど良い大きさ、そしてやさしい色合い。萩原さんのひとり息子のShinちゃんも愛用のこのマグは、子供にとって使いやすく、お母さんにとっては奮闘の日々を和ませるような気配りに満ちていて「こどものうつわ展」でも人気で完売。それで、ぜひ定番にと思い,注文していたのです。
「成長したときに,幸運にもうつわが残っていたら,思い出としてだけだなく、使い続けてもらえるのがささやかな望みです」。そんな萩原さんの、納品書に添えられた言葉を思い出しました。
萩原千春さんのはちみつ色の両手マグ
ところで…。
おとといは,家にいました。今年から日月定休にしたけれど、日曜はたいてい母と過ごすため実家に行く(つまり店に行く)ことにしているので家にいられるチャンスは月曜。でも、それも店の片付けや催しを見に行くために費やすことが多いので,家にいたのはおとといで2度目でした。
この日のテーマはまず来月の中尾さんの個展の作品の写真撮り。これは落ち着いて家にいられる日でなきゃ出来ない、けっこうプレッシャーのかかるお仕事。それを終えたら、近場まで食料や日用品も買いに行きたいし、お弁当の常備菜も作りたい、気になっていた靴磨きもしたいし,アイロンもゆっくりかけたいし、混沌とした棚の片づけもしたいし、ミシン仕事もしたい、本も読みたいと、1日がどれだけあっても間に合わないほど、頭にやりたいことリストができてしまいます。
結局、撮影のあと出来たのは、買い物,アイロン,靴磨き,常備菜ちょっと,そしてお弁当包みやお雑巾を作ったりのミシン仕事もちょっぴり。
それにしても、家で1日,忙しく動きながらもなんだか休んでいると後ろめたく思ってしまうのは、貧乏性かワーカホリックか。。。(「休んでい〜ると〜落ち着かないってのは、知らぬうちに病んでるんですね〜」という吉田拓郎の懐かしい曲「暑中見舞い」を思い出して口ずさんでしまいました。)
ひさしぶりにまともに作った晩ごはんのメニュー。(なんか全然正しく生活してないなあ。。)茹でた鶏とキャベツのバンバンジー風。甘くおいしい冬キャベツが使い切れず残っていたので。
牡蠣とホウレンソウのグラタン。ガトーショコラに使った生クリームが残っていたので,お味噌とお醤油を混ぜてかけて,チーズを乗せて焼いただけの簡単グラタン。美味しかった。牡蠣,食べたかったんです。
やっぱり使い切れず残っていたブロッコリーでパスタ。味はペペロンチーノ。バンバンジー風で使った鶏が余ったので入れてしまった。これも我ながらとても美味しかった!
でも、なんだか同じ色合いのお料理ばっかになっちゃったな。
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by utsuwa-party
| 2009-02-18 15:35