沖澤さんの四角いガラス。

安土忠久さんの四角い小鉢を長いこと愛用しています。
サラダや和え物やオードブル，何を盛ってもちょっとお洒落に見えて、それでいて尖っていなくて（四角いのに）、どこかおおらかにも見える四角い小鉢。冷蔵庫にも収まりがいいし，長く使ってもなぜかちっとも飽きが来ないしついつい出番が多くなります。
でも、安土さんは大御所で人気者で，たくさんの人が知っているし持ってもいるし、そもそもなかなかお店でも手に入らないし…。だからと言って別の作家さんに四角いうつわ」をリクエストするのもいやで、それで長いこと安土さんとはまた違う「四角い素敵なうつわ」を作っている若い作り手と出会えることを待っていたのです。
沖澤さんと会ったのは，去年の秋の「工房からの風」でのこと。
入り口にほど近い場所のブースに並ぶ「四角いガラス」に吸い寄せられて手に取って、作り手と話をすると、PARTYのことを知っていてくれたのは、沖澤さんとPARTYで毎年個展を開いてくれている秋田の伊藤嘉輝さんがお友達だったから。去年は伊藤さんも「工房からの風」に出展していて「友だちも一緒に出るから」と喜んでいたのは沖澤さんのことだったんだ、と、得心して嬉しくなりました。
その沖澤さんのガラスがおととい入荷しました。
四角い小鉢に、愛らしいモールのカップ。10月の野外のイベントのときの印象そのままに、爽やかでやさしいガラスです。いそいそと、さっそくHPにアップ しました。




PARTYのHPに戻る