男性のお客さま。 |
開店時間ぎりぎり、あたふた店に到着するなり電話が鳴りました。
「今日やっていますか?先ほど行ったら閉まっていましたが」と男性の声。
「あ。ごめんなさい。11時開店なんです」。お待ちしています。
まもなく年配の男の方が見え、寺西さんのガラスを買ってくださいました。
このごろ男性のお客様が増えたように思います。
昨日、電話で田谷さんの象嵌のお皿やお湯のみを注文してくださったのも男の方。ネットでも、しばしば男性のお名前でご注文を受けます。
ウインドウを見て「いい『ぐい吞み』を見つけた」と村木さんのお湯のみを買ってくださった方、携帯で奥さんと相談しながら漆のお椀を選んでくださった方、お独り住まいらしく時折見えては1客ずつうつわを買ってくださる方、ネットでお目当てを見つけていらしてくださる方…。
福永さんや村木さんの個展では、作家さんの在店日にいらして、じっくり話し込んで行かれる男性が多く、カップルでいらっしゃる方もご主人が並々ならない関心を持ってらっしゃることが多いようで、おふたりで熱心に相談しながら選んでくださる姿が微笑ましく映ります。
お料理は女性の仕事、うつわも女の人の領分。せっかく新しいお皿に盛ってもだんなさまが気付いてくれないなどという話もよく聞きますが、こんな風にうつわに興味を持ってくださる方が増えて来たのを感じるとなんだかとても嬉しくなります。
昨日は、女友たちと近所の支那そばや「嚆矢」で新年会。手に手に「近所のお店」のお菓子を買って来てくれました。若い女性がひとりでやっているとiうお店の「抹茶のチーズケーキ」。東中野の「ル・ジャルダン・ゴロワ」のメレンゲ。
お酒吞みなのに「お菓子も食べるんですか?」と、この前、若い飲み友に聞かれたけれど、はい、食べます。おかげでお正月から体重は1.5kgオーバーをキープです。
PARTYのHPに戻る