森田夫妻。 |
それで森田さんって、目の色が薄いんだ。なんて、わたし、10数年信じ込んでました。考えてみたら、そんなドラマティックなルーツなわけないな。
10数年目にして「ウソウソ」と、こともなげに暴いてくれたのは奥さんの言江(のぶえ)さん。笠間のお祭りに遊びに言って森田さんの「バー」に腰を据え、そのどこまでウソかホントかわからないおしゃべりに聞き入っていると(どちらにしても面白いんで)、そばから「妄想!」。とか、ぴしゃりと言って純真なわたしたちの目を覚ましてくれる言江さんだから、うん、とても冷静で現実的な人だ。この森田さんにして、引き締め役のこの奥さん。よく出来たもんだと思っていたら、ある日、言江さんの個展のご案内が来てぶっ飛びました。森田さんの上を行く、ポップでちょっとイッてるお人形たち。
「アーティスティックなカップルだったのね」
というわけで、最後のご紹介するのは、今回のグループ展の仕切りをしてくれた森田榮一さんと言江さんの作品です。

これぞ「The・森田さん」というポットとカップ。

ゴトクみたいな台の付いたタンブラーと三つ足のカップ。

こちら、言江さんのミニグラス。遊んでます。

言江さんのお皿。グラスに比べてシンプル。
さて、夕べは珍しく相棒が早めに帰てごはん食べる、ということで店を終えてダッシュで帰宅。冷蔵庫の中身を思い浮かべてあれやこれやメニューを考え、そうだ写真もしっかり撮ろう、と大きなカメラを持って帰ったのに予想以上に彼の帰りが早く、慌てて作って慌てて食べて撮影すっかり忘れました。ブロガー根性はどこへ。
せっかくカメラ持って帰ったのに。と、悔しかったからではないけれど、今朝は早めに家を出て、徒歩通勤の彼と一緒に歩くことにしました。恵比寿が仕事場の相棒が歩くのは、もちろん健康のためではあるけれど、もうひとつ、混んだ電車が嫌いという理由もあります。いろいろなコースがあるようだけど、今日は家の近くの駒繋神社でお参りした後、蛇崩川緑道をひたすら歩いて中目黒まで。ここを歩くのは初めてじゃないけれど、とても久しぶり。ここは川だったんだよね。いくつも橋があるんだ。と、彼がガイド役。歩きはじめは、お散歩の人たち。駅に近付くとせっせと急ぐ通勤の人たち。たくさんの人たちが、この気持ちよい道を日々、利用しているようです。
空がきれい、花がきれい、あ、教会だ、と物珍しげに写真撮り撮りのわたしだったから、今日のウオーキングはちっとも運動にならなかったね。
でも、気持ちよかったなあ。わたしの通勤とは逆方向だけど、これからお花が楽しみな季節だし、また付いて来ちゃお。




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