2007年 12月 11日
変化したお皿。 |
粉引きややわらかな色の土ものは、シミができたり、貫入が入ったり、日々刻々、変わって行くのが目に見えますが、黒い鉄彩も「使い込むと緑がかって行くんです」と、個展のとき、福永さんから教わって長年愛用の鉄彩のうつわを眺めてみると「ほんとだ!」。家で使用頻度の高い盛り鉢と八寸皿は、確かにはじめより緑がかって、ちょっとマットにもなっていました。
福永さんのうつわは粉引きが一番人気で、わたしも六寸皿や取り鉢を使っていますが、それ以上に鉄彩を多用しています。六寸皿に八寸皿、たっぷりとした中ぐらいの深さの盛り鉢に深い盛り鉢、そして、お正月などに活躍の尺のお皿。
お料理をくっきり引き立たせ、ちょっと豪華に見せてくれるから、とりわけ週末やおもてなしの日には欠かせません。
そうか、よく使い込んだんだなあ、と、愛用のうつわにさらに愛着が深まったことでした。
今日の朝ごはん。12月11日(火)。
残り物のチャーシューとポテトとセロリの炒めもの。(ポテトは歯ごたえを残したかったけど、チンし過ぎてホクホクになってしまった)、切り干し大根のハリハリ漬け(師匠、船田さんに教わった。本家はひじきも入るけど、前の日、煮つけを食べたので省きました!)、厚揚げ焼き(相棒の好物)
と、カツオのつくだ煮(市販のいただきもの)、もずくめかぶとネギのみそ汁、麦入りごはん。みかん。おかずの色が全部茶色になっちゃったときは、緑のうつわをプラスしたりします。
PARTYのHPに戻る
by utsuwa-party
| 2007-12-11 17:42