行動日part2 |
午前中、数年前亡くなった友人のお墓参りをみんなで済ませ、その後、見そびれていた静嘉堂文庫美術館 の展示「中国・青磁のきらめき」へ。
6月から始まっていたというのに、最終日一週間前ごろになって滑り込むことになるのは毎度のこと。。。(きっと、いま民芸館でやっている白磁と染め付けの催し もそうなりそうだな)
耀州窯、越州窯、龍泉窯、均窯などなど、北宗から清時代にいたる静かな青磁の美に浸るひととき。時代により、窯により個性の異なる、青磁の世界の幅広さ、奥深さに驚かされ、また、古い時代の技術の高さ、造型の素晴らしさにいつもながらため息が出ます。
玉川の近く、うっそうとした森に包まれて佇む静嘉堂文庫。ゆっくりその広大な敷地を散歩したいと思いつつ、毎回、雨模様のお天気や慌ただしい予定に阻まれて実現しないのが心残り。
この日の次のスケジュールは、鎌倉のギャラリーでの女性イラストレーター5人のグループ展。「鎌倉5人姉妹」と題された催しの「次女」と称される日影ひろみさんは旧い知り合い。逗子在住の彼女が4月の鎌倉ショップに、ひょっこり現れてくれたことから親交が復活したのです。
朝は怪しかったお天気が、鎌倉に着くころには夏らしい青空。小町通りを脇に入った会場の「ギャラリーやまご」は緑の中庭が涼やかな心地よい空間。折しも「夕涼みの宴」が始まっていて、中は和やかなにぎわいです。
5人の、それぞれに活躍する個性的なイラストレーターたちの作品は、たのしげで魅力的。もう、何年も会っていなかった日影さんですが、変わらず優しい木のイラストにこつこつと取り組んでいてちょっと嬉しく元気をもらいました。
さてさて、2日間のリフレッシュタイムを過ごして、わたしもがんばらなくちゃ!
鎌倉5人姉妹は、24日(明日まででごめんなさい)まで。ギャラリーやまご 0467-22-1772
「写真苦手〜」と日影ひろみさん。可愛いから、大丈夫!
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