カルパッチョのお皿。

新しいお料理やさん（あるいは飲み屋）のオープンのために、平らなガラスのお皿を頼まれました。「カルパッチョを盛りたいの」。
美味しいお料理を出すお店は、うつわへのこだわりも強いもの。盛りたいお料理との相性だけでなく、盛る量とうつわのバランス、テーブルの大きさや色との調和、そして、収納。テイストを気に入っていただいても、そのあたりが合格しなくてはダメ。
今回のこのお皿も、山巓堂硝子製作所の末國清吉さんにお願いし、定番とちょっと違うサイズで作ってもらいました。
オープンには間に合わなかったけれど（末國さんは早く対応してくれたけど、発注が遅かった）、お祝いがてら納品に行くと、さっそくカルパッチョを盛って見せてくれました。残念ながら、慌てててカメラも携帯も忘れたわたし。写真に収められなかったけれど、それはそれはきれいでした。やっぱプロだなあ。
店のうつわを、飲食のお店で見るのは嬉しく、またとても勉強になります。
今度は、写真撮って来てご紹介しなきゃ。
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