恒例の益子、笠間へ。 |
小鉢展が終わっての週末は、お店の片付けもそこそこに久しぶりに友だちとランチしたりギャラリーを訪ねたり、母と映画に行ったりとすっかりお休み気分を満喫し、さらに30日と1日は、恒例の益子、笠間のおまつりめぐりに出かけました。
地元だけでなくさまざまなエリアから幅広く作り手が集まる益子の陶器市は、いつも何かしら新しい出会いや発見があります。大西みゆきさんや渡辺桂子さんを知ったのもここ。今年もガラスの若い作家さんたちとの出会いがありました。
また、ここ数年、二階堂明弘さんらが主宰する韓国の陶芸作家のワークショップや展示もたのしみでしたが、今年はそれに変わって信楽のやまなみ工房とのコラボに取り組んだとのこと。知的障害を持つやまなみ工房の人たちですが、その伸びやかで斬新な絵付けのお皿に引き込まれ、ひとつ連れて帰ることにしました。(今度、アップしますね)

益子から、気持よい緑の山道を抜けて30分ほど走ると笠間に着きます。
芸術の森と呼ばれる緑豊かな公園で開かれる笠間の「火まつり」は、作家さんたちが模擬店を出し、コンサートなども開かれて、益子とはまたひと味違ったアットホームな雰囲気。

森田さんのブースの「BAR」で根っこをはやして飲みたいからと、ここ数年、芸術の森の近くに宿をとって、泊まり掛けで出かけています。

森田さんと奥さん、息子さん、そしてお客さん。たのしそう!(たのしいんです)
1日目は、益子から笠間に着いて、芸術の森内にある美術館で、萩焼の人間国宝「三輪壽雪」の企画展を見学。ふだん触れることのない豪放な茶陶に圧倒され、それからやおらお祭りの会場へ。やきもの見物もそこそこに、お腹がすいたと模擬店に駆け込み、それから、森田BARに突入。たのしい時間を過ごした翌日は、朝からじっくり会場を巡り、欲しいものをいくつかゲット(こちらも今度アップしますね)。
雨が振り出す直前に、会場を後にし東京への帰路につきました。
益子 と笠間 のお祭りはまだまだやってます。ご予定のない方はぜひお出かけくださいね!



相棒の今年の収穫は、益子の骨董屋さんで気にいった前掛けとフェアトレードのブースで衝動買いしたエスニックなウエストを折って着るパンツ。帰ってくるなり早速着替えて、新作の和風オリジナルパスタを作ってくれました。お疲れさま。
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