今年初めてのふきのとうです。 |

先週、母と羽根木公園へ梅見に行ったとき、群馬の川場村から農産物のテントが出ていて思わず買ってしまったのです。
年々、季節のものの出足が早いから、デパートなどでは、もうすっかりふきのとうやたらの芽、うるいなど、春の顔が並んでいるけど、どこか違和感を感じてしまう。でも、地元の人が売りに来ていると、春まだ浅い里の空気を感じてつい手が延びてしまうのです。気分だけのことかも知れないけれど。
1パック200円の小ぶりのふきのとう。うきうき買ってきたものの、食べるチャンスを逃したまま5日ほど経って、やっと食卓に登場しました。
薄い衣をつけて、さらっと揚げて、口に含むとほろ苦い早春の香り。う〜ん、美味しい。季節ごと、季節を味わうことをしみじみ幸せに思うのは、やっぱり日本人ですね。
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