2006年 12月 13日
ホコホコポトフ。 |
閉店後早めに店を出て、帰途につきました。また、次の催しが目の前で慌ただしくなりそうだから、帰ってゆっくりお料理もしたかったのです。
昨日いただいた大きなジャガイモや無農薬の玉ねぎを思い浮かべながら、頭の中は「ポトフポトフ…」。考えるだけで、寒空の帰り道もホコホコして来ます。
でも、日頃しそびれる買い物などを済ませているうち、結局、家到着は9時をまわるころ。まあ、いいや。今日は相棒も遅いことだし。と、ふと携帯の着信見ると、びっくり「かえるコール」。
でも、そこがポトフのいいところ。大きなお鍋を出して来て、つぶしたにんにくとザクザク切った玉ねぎ、ベーコンをさっと炒めスープを入れて、あとはジャガイモ、にんじん、セロリ、皮を剥いて切った順からどんどん放り込み、彼が家路を急いでいるうちに、お野菜がほっこり煮えて出来上がり。別の小さなお鍋にちょっぴりスープを移してソーセージも温めました。あとは、顔を見てからパスタでも。
ソーセージを別にしたのは、残ったポトフをちょっとアレンジして後日食べたかったからなのだけど。。。
あつあつのポトフを口にした彼。「うまいね、これ!」と、はじめてジャガイモの美味しさに目覚めたように感激。やっぱり北海道は違うんだね。じゃがいもってこんなに旨かったんだ!その感動ぶりには笑みがもれてしまうけど、確かにひと味違う黄色い「とうや」。
ちなみに使ったにんじんは、撮影に使ったと彼が持ちかえッたもの。畑から抜いて来たまま?と思わせる泥かぶりだったけど、これが昔のにんじんの匂いと甘さ!
素材に恵まれたポトフは当然、美味しくからだにやさしい味で、ふたりででかいお鍋の中身があっという間にあと少し。。気持ちもからだも、すっかりあったまりました。
アレンジは諦めて、また新しく作りましょう。なにしろ、素材はまだまだたくさんあるのだから。
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by utsuwa-party
| 2006-12-13 18:56