2004年 06月 16日
藤野の市で。その1 |
ちょっと前の話。
そう、このページを始めるちょっと前の5月終わりごろのこと。。
相模湖に近い藤野の陶器市へ行って来ました。市と言っても、有田や瀬戸、益子といった、いわゆる産地ではない藤野のこと。在住の陶芸家の人たちが、ご自宅の一角をにわかギャラリーにしたり、小さな空き地にテントを出したりといったのんびりしたもの。訪ねる人は、そのポツポツと散らばるスポットを探し探し回ることになります。でも、ちょうど新緑の美しいころ。都心からクルマで小1時間ほどなのに、携帯も通じなくなるほど山深い藤野の自然の中を走り回るのは、オリエンテーリング気分でたのしいものでした。
藤野に着いてまず訪ねたのは、白磁の丸山龍一さんのお宅。以前、何度かPARTYで個展を開いていただいた丸山さんですが、伊豆から藤野にお引っ越しされ、移り住んだいまのお家を改造するまで一時お仕事を中断されてからおつきあいがとぎれていました。でも、この春、青山での個展で再会し、やっぱり美しい彼ならではの白磁にひかれ、お家を訪ねる約束をしたのでした。
丸山宅は、もとはお蚕さんを飼っていたという古い大きなお家。ちゃんと住めるようになるまで随分手こずったと聞いていたけれど、目の前に川、後に風にそよぐ緑を背負た佇まいは、懐かしくおおらかな印象で心和ませてくれました。その日は陶器市とあって、庭にはパラソルの休憩所ができ、縁側では隣家に住む大家さんや丸山さんの奥さんがお赤飯や焼そばを売っていたりして、ひときわのどか。
広い応接間とお仕事場がその日はギャラリー。じっくりと作品を拝見し、その日は市ならではの掘り出し物をちょっぴりゲット。後からお願いして送っていただいたのが、いまHPの「Live」のページに登場しているマットの小鉢やお皿です。これからまたPARTYのお店でも丸山さんのうつわをご紹介して行きますので、どうぞよろしく!(写真は丸山家の玄関に続いた応接間)
そう、このページを始めるちょっと前の5月終わりごろのこと。。
相模湖に近い藤野の陶器市へ行って来ました。市と言っても、有田や瀬戸、益子といった、いわゆる産地ではない藤野のこと。在住の陶芸家の人たちが、ご自宅の一角をにわかギャラリーにしたり、小さな空き地にテントを出したりといったのんびりしたもの。訪ねる人は、そのポツポツと散らばるスポットを探し探し回ることになります。でも、ちょうど新緑の美しいころ。都心からクルマで小1時間ほどなのに、携帯も通じなくなるほど山深い藤野の自然の中を走り回るのは、オリエンテーリング気分でたのしいものでした。
藤野に着いてまず訪ねたのは、白磁の丸山龍一さんのお宅。以前、何度かPARTYで個展を開いていただいた丸山さんですが、伊豆から藤野にお引っ越しされ、移り住んだいまのお家を改造するまで一時お仕事を中断されてからおつきあいがとぎれていました。でも、この春、青山での個展で再会し、やっぱり美しい彼ならではの白磁にひかれ、お家を訪ねる約束をしたのでした。
丸山宅は、もとはお蚕さんを飼っていたという古い大きなお家。ちゃんと住めるようになるまで随分手こずったと聞いていたけれど、目の前に川、後に風にそよぐ緑を背負た佇まいは、懐かしくおおらかな印象で心和ませてくれました。その日は陶器市とあって、庭にはパラソルの休憩所ができ、縁側では隣家に住む大家さんや丸山さんの奥さんがお赤飯や焼そばを売っていたりして、ひときわのどか。
広い応接間とお仕事場がその日はギャラリー。じっくりと作品を拝見し、その日は市ならではの掘り出し物をちょっぴりゲット。後からお願いして送っていただいたのが、いまHPの「Live」のページに登場しているマットの小鉢やお皿です。これからまたPARTYのお店でも丸山さんのうつわをご紹介して行きますので、どうぞよろしく!(写真は丸山家の玄関に続いた応接間)
by utsuwa-party
| 2004-06-16 13:24