2006年 10月 04日
亜紀ちゃんのひとり鍋。 |
「ひとり鍋」=さびしい、わびしいの印象だった一昔前と違い、ひとり暮しを謳歌する人が多いこのごろ、それから、家族がいても仕事や塾などでバラバラにごはんを食べることが多い現実。ひとり鍋の需要は、なるほどとうなづけます。ひとりで作って食べるときも、いくつも道具を使わなくていいものね。温かいまま食べられるし、ほんと合理的です。
搬入日、田宮亜紀さんに品物が無事に届いたことを連絡がてら「ひとり鍋もあったらよかったね〜」と話したら「あ、あれ、ひとり鍋じゃなかったですか??」と、彼女が言ったのは、フタがこんもりとした径20cmほどの鍋。う〜〜ん、ちょっと大きくない??亜紀ちゃん、あれでひとり鍋してるの?(亜紀ちゃんは独身です)いえ、わたしはもう少し大きいので。…あ、そうなんだ……。
前にもブログで書いたけれど、田宮亜紀ちゃんはその華奢でたおやかな見た目と裏腹に、発想もパワーもきわめてダイナミックな人なのです。
そう言えば、今日、深田さんの25cmぐらいの径の耐熱皿(HPに未アップでした)を買って行かれた方も、ご主人用のひとり分のシチューを入れるって言ってらしたっけ。
おどんぶりやカレー皿などもそうだけど「ひとり分」のイメージは人それぞれ。うつわやの店主としては、くれぐれも先入観で決めちゃいけない、と思います。
あ、プリミティブでダイナミックでフタが多少合わなくてもへっちゃらな感じが、なんだか嬉しくなっちゃう亜紀ちゃんの鍋。今回はかなりフタが合ってます。PARTYのHPに戻る
by utsuwa-party
| 2006-10-04 18:50