GW報告。プラチナ山菜と「飛露喜」。 |
益子から帰って、翌日、相棒とそれぞれバタバタと仕事して、翌朝5時にススムくんたちと合流。のはずが寝過ごして6時合流。目的地の白河までは3時間。午前中には山菜採って、温泉にでも浸かって…というイメージは甘かった。さすが連休。事故渋滞もあって白河まで6時間。そういえば、山屋だった父は遊びに行くときは、必ず仕事のあとの深夜走ってどこかで仮眠(民宿の時もあったけど、無人駅なんてのもあった)。それで、朝、悠々と目的地に着いていたっけ。そうだよな〜。
それでも、インターを降りて、羽鳥湖周辺の道ばたでススムくんクロちゃんのナビでちらりちらりとたらの芽やわらび、こごみなど採ったあと、東京から後発でやってきた「山菜食べるだけ」組の友人カップルと合流。(着いた時間はたいして変わらなかった)
最寄りのスーパーであれやこれやと合宿のように買い出しして(こういうのが、たまにたのしい)、早々におばあちゃんちに突入となりました。
山ならぬスーパーで仕入れた新鮮なお野菜、山菜を料理して、それぞれ選んだ出来合いのおかずを並べ、いざ宴会。
そこへ、やや場違い気味に登場したのが「食べるだけ組」の持参したシャンパンボトル入りの日本酒「飛露喜」。なんでも表参道ヒルズで長谷川酒店が日本酒のショップ&バーを開くにあたり、オープン記念として提供したものらしく、わずか限定200本!
それをヒルズ見学に行ってゲットして来たキミたちは偉い!しかも惜しげなく、体育会系の合宿のような宴会に提供してしまうという太っ腹!
掘りごたつの間に現れた貴婦人のような日本酒は、わが家が笠間でゲットして持参した(ほかに、ぐい飲みとグラスも人数分持って来た。朝寝坊したのにこのへんは手を抜かない。)片口に入れられて、みんなでありがたく賞味。う〜、旨い。でも、飲みやすすぎる〜。あっという間にマニア垂涎の幻の飛露喜はまさに露と消えたのでした。
さて、このあと全員飲んべえの宴会はそれぞれ持参のお酒で盛り上がり、女性軍がいい気持ちになってタダのおやじと化したあと、大事な大事なその日のわずかな収穫の山菜は、ススムくんと相棒が天ぷらにしてくれました。ごっそうさま!

