2006年 04月 11日
日暮里繊維街初探訪。 |
雨模様の月曜日。母と日暮里の繊維街に出かけました。
去年に続き、今年もTシャツとブラウス展を催す母。来る日も来る日も、ミシンを踏んで「もういやになった」などと言いながら、それでも「小さい花柄が少ないわ」などと品揃えが気になって、かねてから一度訪ねてみたかった繊維街を訪ねてみることにしたのです。来年、80歳を迎える母。生き生きとミシンを踏めることが、元気のひとつのバロメーターでもあり、そうして作ったものがお友だちやお客さまに喜んでいただけることが大きな気持ちのハリでもあると思います。
さて、日暮里の繊維街。60才までは洋裁の仕事をし、青山や神田あたりの生地やさんには馴染みだった母も、日暮里は初めて。膨大にあるという布地やさんの中で、目的にかなうものに出会えるかどうか、疲れ果ててしまうだけだったらどうしようと心配をしたのですが、駅に降り立ち、繊維街を歩き始めた途端、嬉々として目を輝かせる母。安いわねえ、たくさんあるわね、びっくり、ねえねえこの布素敵(ほんとに布が好きなんです)、芯地も糸も安いわ、となかなか前に進みません。
好奇心に引っ張られ、結局、概ね端から端まで制覇して、たくさんの生地を買い込みました。店構えはどこも昔ながらで野暮だし、店内は雑然としているけれど、丹念に見ているとまんざらでもないいい布にとても安価で出会える日暮里の繊維街。
「これまで、来なくて損したわ」などと言いつつ、病み付きになりそうな母でした。
(荷物持ちはわたしかな?当然)写真の花柄は6月の「千恵子さんのTシャツ、ブラウス展」用で、これからTシャツになるストレッチ素材。チェックとストライプの2枚は、テーブルクロス用にわたしが買った綿麻混のファブリックでメーター500円ちょっとでした。 PARTYのHPに戻る
去年に続き、今年もTシャツとブラウス展を催す母。来る日も来る日も、ミシンを踏んで「もういやになった」などと言いながら、それでも「小さい花柄が少ないわ」などと品揃えが気になって、かねてから一度訪ねてみたかった繊維街を訪ねてみることにしたのです。来年、80歳を迎える母。生き生きとミシンを踏めることが、元気のひとつのバロメーターでもあり、そうして作ったものがお友だちやお客さまに喜んでいただけることが大きな気持ちのハリでもあると思います。
さて、日暮里の繊維街。60才までは洋裁の仕事をし、青山や神田あたりの生地やさんには馴染みだった母も、日暮里は初めて。膨大にあるという布地やさんの中で、目的にかなうものに出会えるかどうか、疲れ果ててしまうだけだったらどうしようと心配をしたのですが、駅に降り立ち、繊維街を歩き始めた途端、嬉々として目を輝かせる母。安いわねえ、たくさんあるわね、びっくり、ねえねえこの布素敵(ほんとに布が好きなんです)、芯地も糸も安いわ、となかなか前に進みません。
好奇心に引っ張られ、結局、概ね端から端まで制覇して、たくさんの生地を買い込みました。店構えはどこも昔ながらで野暮だし、店内は雑然としているけれど、丹念に見ているとまんざらでもないいい布にとても安価で出会える日暮里の繊維街。
「これまで、来なくて損したわ」などと言いつつ、病み付きになりそうな母でした。
(荷物持ちはわたしかな?当然)写真の花柄は6月の「千恵子さんのTシャツ、ブラウス展」用で、これからTシャツになるストレッチ素材。チェックとストライプの2枚は、テーブルクロス用にわたしが買った綿麻混のファブリックでメーター500円ちょっとでした。
by utsuwa-party
| 2006-04-11 17:12