金成さんと増永さん。

きのうは増永さんの在店日。あいにくの本格的な雨でお客さまの出足もいまひとつだったけれど、夕方、これから常滑に帰る金成さんが来てくれて、賑やかなひとときになりました。
金成さんと増永さんは初対面。どちらも去年の四角いうつわの催しのときに初めて出品してもらい、とても雰囲気が合いそうだったからふたり展をお願いしたのですが、金成さんも増永さんもお互いに作品を見て「可愛いと思っていたんです！」と、喜んで承諾してくれました。それから1年たっての初顔合わせ。
コラムのための取材でそれぞれを訪ねたとき、なんだか住まい方や、似たような陶器の時計をつくっていることや、極め付けには愛猫の名前が一緒など、妙な共通点を見つけておかしかったのですが、合った途端にまるで幼馴染みでもあるかのように話が弾み盛り上がり、出会えたことを喜んで最後には女学生のように住所交換しているふたりを見ていると、なんだかそれだけでふたり展をやった甲斐があったなどと思えてしまいました。
作家さん、お客さま、そして素敵なモノたち。いろいろないい出会いを作れるお店でありたいと、こんなとき心から思います。

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