
一人酒、二人酒。
という名の稲村真耶さんの片口です。
片面はおちょこひとつ、もう片面は二つに注がれていて、思わず笑顔になっちゃいます。
ぐい呑はどちらもひとり酒。
稲村真耶さんとは去年知り合ったばかりですが、新たな酒器展メンバーを探していた時、八田亨さんからも稲村さんの名前が挙がっていて、わたしもぜひにと思いお願いしたところ、快く引き受けてくれました。
初日に在店してもらうまで、稲村さんとは展示会場で少し言葉を交わしたり、メールのやり取りだけで、まじめで礼儀正しく控えめな印象で、それは初日も変わらなかったのですが、発見したのはとてもお酒が好きで、しかも強いこと。
酒器展メンバーとしては、それってかなり大切な要素。お酒飲みの気持ちがわかるってことはもちろんだけど、とにかく初日の晩は飲んべえの作家さんとおなじみさんが集結しての壮絶な「新年会」になるから、一緒にたのしめないとちょっと残念なのです。
そんなこんなで稲村真耶さん。
頼もしい新メンバーを見つけました。
一人酒二人酒片口 径75(口まで入れて100)mm×高さ90mm 6050円
ぐいのみ(左)径65mm×高さ40mm 4180円
ぐいのみ(右)径60mm×高さ35mm 4180円