黒のうつわ展、6日目。
もう6日も経ってしまいました。ということは、もうあと2日。
今日は、長谷川奈津さんのうつわをピックアップしてご紹介します。
じつはこの春、肩を痛めてしまった長谷川さん。
手術は免れたものの、しばらくはろくろをひいたり、重い棚板を持つのはドクターストップ。
それでこの黒のうつわ展への参加もどうしようかと随分悩んだのですが、お客さまも他のメンバーもたのしみにしていたし、なっちゃん本人もキャンセルは残念。ということで、昔、作ったものや、その焼き直しで、点数は少ないながら、このグループ展への初参加を果たしてもらったのでした。
でも、結果、いつもの長谷川さんと一味違うレアものが見られ、ファンにはちょっと嬉しいこ機会になりました。
え、これ、長谷川さん?と言われるごつごつとした質感の碗。
でも、かたちのやさしさはやっぱりなっちゃんです。
DMにも使わせてもらった大ぶりの碗。おおらかですごくかっこいいから、なんで在庫にあったのか不思議なくらい。
もちろんお抹茶は映えそうですし、飯碗や鉢としてもご飯やお料理をとても引き立ててくれそうです。
径135×高さ70mm 8640円
どっしりとした丸い碗。とてもなっちゃんらしいかたち、と思います。
径115×高さ72mm 7560円
これは小ぶりの飯碗。
写真ではわかりにくいですが、片面はざらっとして結晶のようなきらめきがあり、もう一方の面は自然な艶があり、色々な表情がたのしめて面白い。
お湯のみに、焼酎に…。
同じ鉄釉でもこれだけの色の幅があり、だから黒って興味深い。
左 径88×高さ65mm、右 径82×高さ68mm 各4320円
なんと、粉引のうつわに鉄釉をかけて焼いてくれたもの。
黒になり切らず渋いオリーブ色になったのが、また魅力的。これこそレアもの。
スベッとしたやさしい質感の飯碗。
径125×高さ60mm 3780円
ごつごつごした質感、丸く可愛いかたちが魅力の碗。
径120×高さ65mm 5400円
ほかに、長谷川奈津さんの作品は、大きめのお皿や今回のために手びねりで作ってくれた小さな練香入れがあります。
気になるものがありましたら、お問い合わせくださいね。