原田晴子うつわ展、2日目。
在店を終えて、静岡のご実家からふたりの娘さんをピックアップして日帰りで帰った晴ちゃん。
今日はバレーボールの試合に出ているころ(笑)。
1日、一緒に過ごして、一見大まかそうな晴ちゃんがじつはとてもコツコツ手間暇かけた仕事をしていることや店の希望を真摯に受け止め、新作に取り組み、構成を考えてくれたこと、そして、買いやすい値段、丈夫で沁みにくい作り、など、使い手をつねに思いやっていることなど、あらためてその誠実さ、やさしさを知り、作品も人もますます好きになってしまったのでした。
晴ちゃんが真面目に一生懸命作ってくれたうつわたち。
一つでも多く旅立たせねば、と奮い立った次第。
というわけで、今日は、今回の品揃えの特徴のひとつ。
小ぶりのポットやカップをご紹介。
「ちょっと飲みたいとき、大きいポットだと余ってしまうから」と、今回たくさん作ってくれた小ぶりのポット。そうそう、普通サイズのポットだとひとりのときもお湯を注ぎすぐちゃって残るよね。
小ぶりのマグカップもいろいろ届きました。たっぷりサイズを見慣れている目にはやたらと可愛く映ります。
左が普通サイズ(2700円)。右が小さいサイズ(だいたい高さが55mmぐらいで2484円)。
もちろん、種類はまだまだたくさんあります。
ちなみに、晴ちゃんのポットの歌に穴が二つあるのは、これが彼女にとってデザイン的にしっくりくるからで、機能とは関係ないとのこと。
ところで、ポットのふたの穴は口の方に合わせておく方が茶葉がよく踊って美味しく入るそうです。晴ちゃんがテレビで見た情報。