芳賀龍一さんの酒器。 |





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2019年 01月 21日
酒器展、10日目。あと2日半になりました。
酒器展を始めたころは確か2週間ぐらいの会期でした。 そのうち長いとだれるし、お客さまもいらしてくれなくなるしとしばらく8日間にしていたけれど、今年はやっぱりこれだけたくさんの酒器を揃えて1週間ほどではもったいないと12日間にしてみました。 もちろん初日が一番お客さまが多く、2日目、3日目と減ってきて、4〜5日目からはぽつりぽつりとなるのですが、今日も遠くから駆けつけてくれ、熱心に、とてもたのしんで選んでくださる方がいたり、2度目のご来店で意を決して買ってくださる方がいたりすると、もっともっといい出会いを見たくなってずっとやっていたくなります。それって、わたしが酒飲みだからでもありますが。 というわけで、来年は少なくとも2週間にしよう。なんて、心に決める最終日2日前。 さて、今日は芳賀龍一さんの酒器をご紹介。 いや、芳賀ちゃんの酒器には、まいっちゃいます。 搬入の荷物を解いた時には、お、でか!とか、相変わらず、破天荒だな、とか笑ってしまうのですが、会期中、しばらく眺めているとじわじわと良くなって、アップしようとファインダーを覗くとたまらなく愛しくなるのです。 弾けてるもの、傾いでるもの、ときにゆらゆらしているもの。そして、テストしてきました、と言われてもどんも信用できない漏れ問題。など、いろいろ懸念はありながら、まあいいかと鷹揚に受け入れてしまうのは、その突き抜けた面白さゆえ。 芳賀ちゃんのうつわと最初に出会ったころ、ひさびさに豪快で、型にはまらないうつわを作る人が出てきたものだと思ったものです。でも、それから人となりを知り、作品を見て行くうちに、浮かんでくるのは「夢中」とか「無心」とか「ひたむき」とか、そんな言葉になって微笑ましく感じるようになってしまいました。 土を掘ったり、石を拾ってきて釉を作ったり、いつも未知のものへの好奇心で突き動かされているような芳賀龍一さん。「にこにこ作っているのが目に浮かんでくるようですね」と、今日いらした若いお客さまが大して説明もしなかったのにそう言っていたのは、やっぱり作ったものから伝わってくるんだな。 芳賀さんの酒器は、どれもどこか力の抜けた、ふわりとした表情をしています。 もみ灰釉片口 径85×高さ90mm 4320円、ぐいのみ 径55×高さ55mm 4320円 もみ灰釉片口 径130×100×高さ95mm 5400円、陶石釉ぐいのみ(手前)径60×高さ40mm、粉引ぐいのみ(奥)径60×高さ50mm 各4320円 粉引片口 径80×高さ80mm 4320円、粉引ぐいのみ 径80×高さ40mm 4320円 ![]() ![]() なんだか徳利のかたちは、シュッときれいだったり、やけに風格があったりする芳賀ちゃんです。 粉引徳利 径100×高さ120mm 12960円、粉引ぐいのみ 径60×高さ55mm 4320円
![]() ![]() ![]()
by utsuwa-party
| 2019-01-21 16:54
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