今日は、清水なお子さんの酒器をご紹介。
シブシブの土ものの酒器が多い中、艶やかな色絵や染付で花を添えてくれる清水さん。
去年、京都で飲んだとき「わたし、酒器展で浮いてません?」と言うのを、「いやいやあなたがいなかったらどうることか」と、八田亨さんとふたり、声を揃えたことでした。
その清水さんが今年多く出してくれたのがお正月にふさわしいおめでたい柄の「宝尽くし」。
濃淡のある呉須が温もりを感じさせて、あるだけで心ゆたかになりそうです。
今年の注器はみんな胴の部分がくぼんで、持ちやすくなっています。
注器 径115×96×高さ75mm 8640円、ぐいのみ 手前 径78×高さ40mm、後ろ 径70×高さ42mm 各4320円
注器 径120×85×高さ83mm 8640円、ぐいのみ 手前 径75×高さ35mm、後ろ 径78×高さ40mm 各4320円
ぐいのみの中の柄の入り方もいろいろ。
うつわの中に物語を感じる山水画の注器とぐいのみ。
長く山水画の勉強をされている清水さんならではの、美しく味わい深い酒器です。
写真のもののほか、バリエーションもあります。
注器 径120×85×高さ75mm 9720円、ぐいのみ 径75×高さ40mm 4860円
昨年の個展でも大人気だった色絵の動物のシリーズ。あとふたつになりました。
お猿さんとカエルのぐいのみ 径65×高さ48mm 5400円
色絵手びねりのぐい呑2種。
高台の低いもの。内側の文字「近悦遠来」は「近い人が喜べば、遠い人も慕い集まる」と意味だそうです。
酒器展にぴったりだ!(かな?)
径85×高さ40mm 5400円
高台の高いぐいのみ。
「孝悌忠信」は、誠意を込めて親や目上の人に仕えること。
径85×高さ48mm 5400円 気になるものがありましたらお問い合わせくださいね。