さて、新年会かねた初日を経て、酒器展3日目です。
連休も最終日ですね。
今日は、さまざまなたのしいサプライズで催しを盛り上げてくれた小泉敦信さんの酒器をいくつかご紹介。
中国や朝鮮の古陶磁をお手本にした美しい肌の磁器でありながら、どこかゆるくほのぼのとした表情が小泉さんのうつわの魅力。もともと古陶磁にはそういう魅力があって、小泉さんはそれごと受け継いでいるということかもしれません。
いちばんびっくりしたのが、これ。
ふたもの?と思いきや、マス形のぐいのみの2段重ね。
「◯◯閣」というネーミングにしたかったそうですが、しっくりくる言葉が見つからなくて、リストの名前は空欄です。
高さ140mmぐらい セットで9720円
これもお手本があるそうですが…かものはし君みたいな口の乳白磁の注器。
持ち手はスマホリングみたいに指を入れてボディをしっかり掴んで注ぐそうです。やってみると確かに持ちやすい。そして、ドボドボっとなりそうなこの注ぎ口。小泉さんの太鼓判の通り、とってもキレが良いのでした。お付いではないけれど、同じく丸い把手付杯と合わせて。
注器 サイズは個体差がありますが、高さ150mm程度。杯は高さ55mmぐらいで3240円。
白磁立片口と青花秋草文ぐいのみ。そして、後ろのぐい呑にはストーリーがあるのですが、あらためて。
片口はサイズいろいろですが、こちらは高さ95mmぐらい 4860円、ぐいのみ 高さ40mmぐらい 3240円
端正な中に、愛らしさ。白磁の片口と「チューリップ杯」という名の杯。
白磁片口 高さ70mm(サイズいろいろあります) 4320円、白磁チューリップ杯 高さ60mm 3240円
これも古くからのかたちですが、小泉さんにかかるとなんとも愛らしい。小鉢、豆鉢として使ってもたのしそうです。
白磁片口 高さ90mm 4860円、白磁高脚ぐいのみ 高さ 50mm 3240円
ぐいのみいろいろ。
手前も双耳杯だそうですが、やっぱり呑みにくいのでよろしければ豆鉢として。
白磁双耳杯 高さ30mm 3240円、後ろ 白磁六角ぐいのみ 高さ60mm(サイズはいろいろ) 3240円、右 乳白磁下蕪ぐいのみ 高さ65mm 3240円
気になるものがありましたら、お問い合わせくださいね。