2018年 01月 21日
小泉敦信さんの酒器たち。 |
酒器展9日目。残すところ、今日を入れてあと4日!
今日は、昨日の芳賀龍一さんとともに、今回初参加の小泉敦信さんをご紹介します。
小泉さんは武蔵野美術大学出身。ムサビには窯工部というおかしなサークルがあるらしく、どこがおかしいかと言うとサークルなのにかなり本気で薪窯まで持っていて、卒業後、陶芸家になってしまうメンバー続出。それが、個性的で面白い作り手たちだから、多くのうつわ屋さん、ギャラリーにも注目され、いまや「窯工部」の名を知らぬお店やさんはない。というような。
その小泉さんは、中国や韓国のやきものに影響を受けた白磁、青花の仕事に取り組んでいますが、芳賀さん同様、作風にいい意味でゆるい感じが出るのはサークルの体質?いや、人柄かな。絵付けも、かたちも、どこか心和ます小泉さんのうつわです。
白磁乳瓶。と、名付けられたとっくり。
意外や?キレ、いいです。
かたちが可愛い、白磁酒杯。薄手の口と見込みの美しい色も魅力です。
滲んだ藍の点々が愛らしい藍彩酒杯。
小泉さんならではの、ほのぼのタッチ。旅人の絵付けの青花ぐいのみ。
マスのぐいのみ。
益子の陶器市で「可愛い」と手に取って「豆鉢?」と聞いたら「ぐいのみです」。
「意外と飲みにくくないんです」と小泉さんのおすすめで買ってみたらたしかに意外とイケル。なので今回もリクエストしました。陶器市のがとっても小さかったので、今回は少し大きめ。やっぱり豆鉢としても使いたくなっちゃう。
左 青花マス型ぐいのみ牡丹 一辺52×高さ40mm 3780円
右 青花マス型ぐいのみ立春大吉 一辺52×高さ40mm 3240円
酒器としても、珍味などの豆鉢としても。青花網目手猪口。
焼酎カップのつもりがビアカップになっちゃいました。という白磁筒形ビアマグ。
焼酎のお湯割りやソーダ割りもイケると思うよ。
径68×高さ108mm 4320円
by utsuwa-party
| 2018-01-21 15:55