高田谷将宏展、4日目。
今日で、ちょうど真ん中です。
お客さまから「これまで見た高田谷さんの展示でいちばんいい」とのお言葉いただいて勢いづいてる店主。
やっぱり。わたしもそう思います。
そりゃあ、回を重ねるごとよくなる…というのは理想だけど、あれなんだか前の方がよかったねえ、なんてこともしばしば。もちろん主観的なもんだし、作家さんも試行錯誤、行きつ戻りつ、いろいろあるから、いつもあきらかに進化というわけにはいかないけれど、今回の高田谷さんは模索しつつも、しっかり芯が通った感じがいい。
とはいえ、ぼんやり店主は搬入の荷物を解いたときにはさほど気づかず、毎日じわじわ来ている訳ですが。
DMを見たとたん、よくなった!とただちに評価する「魯山」の大島さんはやはり目利きなんだと思います。
と、前おきが長くなりつつ、今日は酒器のご紹介。
かたちも色みもあたたかな。灰粉引きの片口。
径120×110×高さ75mm 4320円
高田谷さんが昔から作っているかたちの片口。かわいいです。
径135×120×高さ80mm 3780円
何となくほのぼのしたかたちの注器。静かな色みもいい感じ。
径95×高さ85mm 3780円
どっしりとした佇まい、シブい色合い。どことなく風格のある片口。口径が広いので、鉢としても使えます。
径145×140×高さ70mm 4320円
今回、注目。高田谷さんならではのざくざくっとダイナミックな面取りのぐいのみ。
ですが、残り少なくなりました。
径60×高さ50mm 3240円
径60×高さ50mm 3240円
ワイルドに吹いた鉄も含めて、なんだか可愛い粉引きぐいのみ。
径65×高さ50mm 3240円
無造作でおおらかなかたちと自然な色みが魅力の大きめぐいのみ。
径80×高さ45mm 3240円
やわらかな化粧のかかった外に、あたたかな茶の見込み。コントラストが素敵な大きめぐいのみ。
径75×高さ45mm 3240円