
明日7日から高田谷将宏展。準備、だいたいできました。
昨日と今日、大きな段ボウル8箱の荷物を開けたら、高田谷さんの意気込みが溢れ出してきて、またたく間に店を占領しました。
がつんとでかいものも多いし、品番同じのアイテムもひとつひとつ全然違うし「並びきらないよ〜〜」と高田谷さんにメッセージしたら、「大きいもの少なくしたつもりだったんですけど〜」と、(笑)マークで返ってきました。
まあ、いいか。並ばないものは並ばない、とワシワシ山積みにして無理矢理ディスプレイしました。明日、来られたら、山の下まで見てくださいね。一山になってるからって、全然同じじゃないですから。宝探しの醍醐味あります。
たくさん来たわりに、半月前、訪ねたときに言ってたものがない。
棚板に並んでた深さのある角皿、作りますって断言していたチェック(青のが少しありますが)、そして、招き猫。
でも、それもまあいいか。失敗したものもあるかもしれないけど、そうでなく、いまこのとき、高田谷さんのベクトルが向いてたものがここにあり、ちょっと前の高田谷さんでなく、少し先の高田谷さんでもない、いまの高田谷さんの情熱がここにあふれてるんだと思います。それが個展というものだ。
そうそう、仕事場に伺ったとき、なんか目指してるもの、こういうものが作りたいっていうものある?って聞いたら「最終的には、白い粉引きがやりたいですね」という答え。でも、いまはやってみたいもの、全部やろうと思ってるんです。
賛成。
若いとき節操ないほど滅茶苦茶いろいろやってみて、その中から少しずつ「らしさ」がでてきて、やがて唯一無二の高田谷さんになって行くのが本当だ、それがすごくたのしみ、と思います。
だから、つまり何が言いたいかというと、今回の高田谷さんには一期一会です。
ぜひぜひ、足をお運びくださいね。