2017年 07月 13日
村木雄児さんのオーバル。 |
オーバル展、6日目。早くもあと2日になりました。
サイズかたち、さまざまな粉引きオーバル。 手前 径225×170×高さ30mm 6480円、後ろ 径210×155×高さ40mm 5400円 これはもう間違いなく使いやすいはず。取り皿に、お菓子皿に、ちょうどいいサイズの粉引き小皿。 径160×120×高さ25mm 2802円
さて、今日は「言いだしっぺ」の村木雄児さん。
自分から言い出してみんなを困惑させておいて、決まったらあわてて辞書でオーバルを引いたという村木さん。
「オーバルというのは連続した曲線で作られる、正円以外の図形を言うんだ」と、初日、力説して、ゆえに山田さんの直線があるだ円はオーバルではない、なんてジャッジしてたけれど、わたしが検索したWikipediaには、卵形、長円形、楕円形のことも指し、結局「オーバル」には明確な定義がなく、様々な曲線がオーバルと呼ばれるって書いてありました。
ともあれ、そういう訳で、みんなが思うだ円ではない、ユニークなオーバルを作ってくれた村木さん。ロクロを使って丸くないものを作るという技は、さすがロクロの達人です。どれもが違う表情だから、見ていると一期一会の思いが強くなって、ついつい欲しくなってしまいます。
フチは薄めですが、全体に肉厚でずっしりとしたオーバルの大皿。
圧倒的な存在感があって、何を盛っても映えそうな黒釉。
真っ白で磁器のような白土がきれいな大皿。三角って言うと、角が尖ってないから三角じゃない、と村木さんは主張します。村木さんのオーバルは、基本的にこのかたちの土のかたまりをロクロに置き、フチに手をかけて引くと丸くなってしまうから、面に手を添え、時折ロクロを止めて修正しながら作るそうです。
上品で、お料理をきれいに引き立ててくれそう。…と、すでにわたしもひとつ連れて帰ってしまった白土鉢。
径230×180×高さ55mm 8100円
白土のフラットなお皿。なんかアートです。 径230~250×180~190×高さ35mm 5400円
取り皿に、副菜のお皿に、また、フルーツやおやつのお皿にと、とても使いやすそうな白土小鉢。 径165×130×高さ35mm 3888円
なんともかわいらしい白土豆皿。 径95×75×高さ20mm 2160円 深さがあって、カレーとか、パスタとか、炒めものとか、ふつうに使い良さそうな粉引き鉢。 径230×190×高さ55mm 7560円
メインのお料理に、お刺身や焼き魚、お寿司などにも。たのしんで使えそうな粉引き皿。
メインのお料理に、お刺身や焼き魚、お寿司などにも。たのしんで使えそうな粉引き皿。
径245×185×高さ30mm 7560円
by utsuwa-party
| 2017-07-13 18:40