2017年 07月 10日
八田亨さんのオーバル。 |
オーバル展、3日目。
今日は、八田亨さんのオーバルのお話です。
ろくろにこだわった八田さん。
たくさんの試行錯誤の結果、突破口を見つけた、と、今回、出してくれたオーバルはロクロで挽いたうつわを手で歪ませて、フチを平らに切る技法。柔らかみある、美しいフォルムのうつわができました。
敢えてフチを切りっぱなしにした大振りの鉢。豪快な大物には、無造作で男っぽいこのフチが似合います。
側面の色の変化がカッコいい大鉢。
径300×190×高さ85mm 16200円
普段使いしやすいサイズの鉢は、切りっぱなしのフチでは少し荒々しいので、波打たせてやさしい雰囲気に。
奥 径240×200×高さ65mm 9720円、手前 径225×180×高さ55mm 5400円
波々黒釉の親オーバル、子オーバル(?)。
奥 径220×175×高さ40mm 4320円、手前 径130×105×高さ25mm 2160円
満天の星空のよう。
こちらはフチをなめしてシンプルに仕上げたもの。
小ぶりのオーバルは、多くがこのタイプです。
黒っぽい色みが素敵なオーバル小鉢。
型でなく、ロクロで作られるオーバルは、大きさ、深さ、フォルムもさまざまでたのしく、見応えあります。
径145×85×高さ40mm ~径200×125×高さ55mm 3240円と4104円
大きいものから、本当に可愛いサイズまで、八田さんが渾身で作ってくれたオーバル。まだまだいろいろ選べます。ご覧にいらしてくださいね!
by utsuwa-party
| 2017-07-10 15:01