明日8日（土）から、オーバル展。

明日８日（土）からオーバル展。

八田亨さんからは、八田さんらしい、小宇宙を持ったオーバルたちが。「ひそかに三島オーバルを作っています」と、メッセージがこそっと来ていた山田隆太郎さんから、印花三島のオーバルが届きました。去年のリベンジか？オーバルか、否か。
今年のsumicaさんでの個展に出品されて以来、物議をかもす村木雄児さんのオーバル。
でも、去年、テーマが決まってすぐに「オーバル」を辞書で引いていたという村木さんだから、きっと言い分があるんだと思います。
わたしには、右の粉引きは三角に見えるけど（笑）。
それにしても、村木さんのこの、フチが茶色い黒釉、素敵です。
今度の高田谷将宏さんは、マジでした。
「いつもマジです」って、返ってきそうだけど、いつもなにかしら吹っ飛んでたり、うふふがある高田谷さんが、今回はかなり直球勝負です。シンプルな型ものを、釉の表情だけでひとつひとつ唯一無二のものにしているのがすごいです。今回、おもに「たわみ」でオーバルを表現した増田勉さん。お皿や鉢がほとんどの中、お湯のみ、碗、片口、徳利など、さまざまなオーバルを出してくれました。パッと見、オーバルに見えないものもありますが（笑）。
それにしても、5人5様。オーバルの作り方が、それぞれ違うのも面白い。そして、数は十分すぎるほど揃っているのに、4人の方がまだ追加納品ありというのが、すごい気合いで嬉しいです。可愛いのもあります。
チビオーバルいろいろ。