5月に雑誌「クロワッサン」の「美しき日本の手技」のページを二話担当させていただくことになり、薄井ゆかりさんの裂き織りバッグをご紹介したら、お問い合わせをいくつかいただいて、いまは店で扱ってはいないけれど、長いおつきあいの薄井さんだから相談してみたところ、それじゃ、久々に納品しましょうということになり、たのしみに待っていたら、数日前、いくつかのバッグが届きました。
木綿の布を裂いてしっかり織り上げた薄井さんのバッグ。裂き織りと聞くと思い至りがちな素朴な民芸のイメージを塗り替えて、とてもお洒落。いまのコーディネートにしっくり馴染みます。でも、その丈夫さは裂織り本来のもの。スマホやパスケースの入る内ポケットや口のホック。仕立ての丁寧さや機能性は、絶対の信頼を得るところです。
そんな薄井さんのバッグをご紹介します。
二段に切り替えたおぶりのトート。
相棒にあげたものと同じかたちです。A4ファイルも横に軽々入るサイズだから、書類を持って歩くときなど、ときどき拝借しています。皮の持ち手で、中にポケット。ポケットやホックは、すべて同じ仕様です。
横41×縦35×マチ9cm 27000円
紺とグレーのコンビ。
グレートと紺のコンビ。
クロと茶のコンビ。
ソフトな印象の麻の持ち手のトートバッグ。持ち手はぱりっとしてますが、次第に馴染んできます。横38×縦31×マチ9cm 18900円
茶。
グリーン。ベージュとオリーブグリーン。
ポケットはこんな感じ。
気になられた方は、お気軽にお電話(03-3467-6830)かメールでお問い合わせくださいね。また、もちろん店頭でご覧いただけます!