2016年 07月 24日
夏の酒器展、2日目。 |
昨日は、たくさんのお客さまに足を運んでいただきありがとうございました。
カップルでいらしてたのしそうに相談しながら選んでくださる方、今日、ここで酒器を買おうと思って、もうお酒は用意してあるんですとおっしゃる方…。みなさんのおうちに帰られてからのたのしい時間を想像して、なんだかわくわく幸せな気分になる1日でした。やっぱり酒器展はライフワークだな。
さて、昨日は橋村大作さん、野美知さんが在店してくれてさらにたのしい初日。
野美知さんと長く時間を過ごしたのは初めてですが、お客さまとのふれあいを大事にし、小さな出来事ひとつひとつを珍しがったり、たのしがったり、感動したり、とても自然体でかわいい人でした。ご主人の大作さんも、つね日頃、気取りなく自然体な人だなと思っていたから、ふたり一緒にいる様子に心和んだりしていたことでした。
ところで、今回はおふたりに「100mlぐらい入るグラス」というリクエストをしていました。
というのは、近くにできた日本酒バル「ぎんのとら」の店主の田村さんがほとんど酒器のコレクター。1杯ずつ違うグラスで出してくれるお酒が100ml単位で、そのサイズ感がほどよく、可愛いなあと思っていたから。
それでふたりで一生懸命試行錯誤してた結果、それが素敵なグラスができました。
野美知さんのカップ。
お酒はもちろん、冷茶にも、お水にも、いいサイズ。置いておくだけでも、嬉しくなります。
最後のリクエストした野美知さんの物語のシリーズ。
手間ひまかかるから「2つだけしかできませんでした」と、昨日手持ちで持って来てくれました。
オープン早々、ひとつ旅立って、あとひとつ。
大作さんがトライしてくれた、CRACKでモールのシリーズ。
とても素敵だから定番化をお願いしています。
ステムのついたワイングラスもあれこれ作ってくれたけど、昨日、ほとんど旅立ちました。
こちらも、また作って欲しいな〜。
さて、今回、磁器のふたりは素敵な「肴のうつわ」もいろいろ作ってくれました。
古川桜さんの、珍しいシックな色調のお皿たち。
山口利枝さんは、愛らしい小鉢や小付けをいろいろと。
なんだか、4人のうつわが集ってとてもたのしげに見える今回の酒器展。
ぜひ足をお運びくださいね!
by utsuwa-party
| 2016-07-24 13:16