有賀薫さんのスープナイト。 |
PARTYのスープのうつわ展でもスープを作ってくれた薫さんは、本業はライターさんだけど、 150日間、毎日毎日家族のためにスープを作り続け、持ち前の研究熱心さでいつしか「スープ作家」になってた人。その薫さんが3月に待望のレシピ本「365日のめざましスープ」を出版されて、その記念イベントが夕べのスープナイトでした。
記念と言ってもパーティでなくて、薫さんのスープを支える塩と出汁の話を中心とした言わば「ワークショップ」。海塩、岩塩、湖塩、食塩、いろいろなお塩の違いの話や、それを使ったお出汁の味の違い、レシピ本にある「塩ひとつまみ」や「塩少々」ってどのくらい?と、参加者全員がやってみる実験に実際の分量の目安。(塩ひとつまみは親指、人差し指中指でつまんだ量でおおよそ0.9gだそう。少々は親指と人差し指)
みんなが便利に使っている出汁パックの話などなど。
薫さんが日々の経験と、ここしばらく続けているスープラボで得た、さまざまな知恵や知識やアイデアを教えてもらって、とっても中身の濃いひとときでした。
最後には、やさしい味わいのアスパラガスのスープをいただき、幸せ気分で終了。会費に含まれた「365日のめざましスープ」には、なんと全員違うレシピカードが付いてました。
ついついマンネリに朝の食卓。なんだかとてもいい刺激をもらったな。明日からまたたのしくがんばろう。
いろいろなお塩。薫さんはふだんは穏やかな「湖塩」を使っているそうです。
どっちが海塩?どっちが岩塩?見事、はずれました。
ひとつまみ。一人一人でこんなに違う!ガラスの容器に入ったのが正解です。
一人一人違うレシピが。