切手主義。

というわけではないのですが、お客さまへの郵便にはいつも切手を貼っています。
企画展、個展のご案内など、毎月、最低1回、数百通を出すから、切手をシートから切り取ってお水をつけて貼るというのは、我ながらアナログで手間のかかる作業。料金別納のマークも最近自由になってほかのお店はお洒落にしているから、そろそろ切り替えようかな、などとも思うのだけど、やり慣れたことを変えることに不精なのと、いつぞやお客さまに「PARTYの手紙は切手にも気を使っていてたのしみなのよね〜」と喜んでいただいたのが耳から離れず、ついつい郵便局に切手を買いに行ってしまいます。
本当はタイミングよく季節や催しの内容に雰囲気のあったものがあるといいのだけどなかなかそうは行かず、そのとき郵便局にあったものの中から選ばざるを得ないのが現状。でも、いつからか旅先や街角で郵便局の出張切手販売を見ると寄って、珍しいものを買っておくクセが付きました。
そもそも日本の切手の美しさ、その技術は世界有数のものと聞いたことがありますが、本当にしばしば嬉しくなるほどチャーミングなものに出会うから、当分、アナログ切手派から抜けられないかも知れません。
きょうは、少しまとめてDMを送らせてもらうところに複数の切手を貼ったら、2枚がたまたま北海道（本日発売、だそうです）と沖縄になってなんだかたのしくて記念撮影。
そうそう、それにしてもいつも思うのが「東京の四季の花、木」というシリーズ。タイトル通り、春夏秋冬の4種の花がセットされた美しいものだけれど、シートで買うと完全に季節外れのものが入って来て、梅やモクレン、色付いたいちょうなどは、どうしてもその時期に使いたく、バラバラと切り離して取っておくはめになってとても不便。できれば夏なら夏の、春なら春の季節にふさわしい4種にして欲しいなあ、と思っているのはわたしだけかしら。PARTYのHPに戻る