憧れの雑貨屋さん巡り。 |
週末は相棒の金沢八景の実家に泊まり、翌朝、ちょっと早起きで鎌倉との境の「朝比奈の切り通し」の散策。翌日は、学芸大学を中心にご近所探検。昨日はまた早起きで代沢、北沢への遊歩道を歩いていたら、途中から雨でびしょぬれ。それでも、駒場に寄って傘をとって、気を取り直して散歩の続き。夕方も三軒茶屋へ遊歩道を通ってお散歩。(これは、ちょっとしたお使いも、DVDを借りに行くのも、幸か不幸か家の立地のせいでお散歩の距離になってしまうわけなのですが)
今日はほんとはまだお休みなのに、相棒が仕事で恵比寿の事務所に出ると言うので、朝、一緒に歩いて出かけ、わたしは代官山、それからちょっと電車に乗って自由が丘と「雑貨屋さん巡り」。そう、じつはいつまで経っても雑貨やさん大好き少女の名残りが抜けないわたしなのに(雑貨オバサン)、ここ数年、とてもそんな余裕がもてず、作家さんの個展に滑り込むのが精一杯の日々。いつかは日がな1日、雑貨屋さん巡りがしてみたいものとささやかな憧れを抱いていたわけでした。ほんと、最寄りの駅が祐天寺や学芸大でふたつみっつ電車に乗れば、代官山も自由が丘もすぐなのに。
それで、きょうは羽が映えたように大きな帽子をかぶり、暑さも忘れてうろうろてくてく。
なにしろ、大物狙いがない限り、一万円札一枚握りしめていれば、たのしいお買い物がいっぱいできるのが雑貨屋さんのうれしいところ。気になるものはたくさんあったけれど本日の収穫は写真の通り。ごちゃごちゃだった引き出しの整理のための仕切り、お菓子の本間先生が使ってらして欲しかったお洒落なベーキングシート、冷蔵庫にくっつくスパイス入れ、プレーンな箸置き、それからトレイがいくつもあるのはいつもテーブルでごちゃごちゃするナプキン立てや楊子入れ、調味料などなどをなんとかすっきりさせたかったから。後ろにあるお買い物バッグは、中が保冷になってる優れもの。たくさん入って口が巾着で縛れるんです。しかも1050円。
暑さも忘れてうきうき歩き、帰りには早速、保冷のバッグの晩のおかずの材料を入れてサンタクロースのような荷物で家路に付いた夏休み最終日でありました。
