秋田からの贈りもの。

秋田の伊藤嘉輝さんの奥さんの亜紀ちゃんが、それはそれはきれいな山菜を送ってくれました。2週間も前から言ってくれていたのに、相棒の出張や、ふたりしての不在が続き、延ばし延ばしにしてもらううち、山菜の種類も変わってようやく昨日受けとることができました。包みを開けたとたん、わ〜〜と声を上げてしまうほどの瑞々しい緑。何度か訪ねた秋田の伊藤さんちのあたり一面の田園風景が心に浮かびます。
天ぷらが絶品のコシアブラ、出てきたばかりというウルイ、そして、行者ニンニクはどうやって食べたらいちばん美味しい？と聞いたら、ほんとは餃子に入れるのが、ということで、ちょうど村木さんちに持って行った餃子の皮が余っていたので、トライしてみるつもり。

とりあえず、夕べは相棒との晩酌にコシアブラの天ぷらと、一緒に入れていただいた亜紀ちゃんのご実家の湯葉豆腐をいただきました。いつもながらの深夜のお酒がとてもゆたかなひとときになりました。
ちょうどおととい千葉の知人が毎年恒例のタケノコを送ってくれて、その中に野蕗が入っていたので煮てみました。下ゆでしたけど、けっこう苦みがあって、でもそれがまたクセになります。
お酒は久々に相模灘。


夕べ、晩酌しながら茹でたタケノコで、今朝はタケノコごはんと若竹汁。
千葉のタケノコはえぐみがないから糠を入れずに茹でて、その茹で汁をお出しに使うと美味しいと、ついこの前、お客さまに教わったので、剥いたタケノコをお水だけで煮て、ごはんにもお吸い物にも使いました。本当に、タケノコはえぐみがなくて柔らかく、茹で汁も美味でした。たくさんいただいた行者ニンニクは、餃子の前にとりあえず刻んで卵焼きにしてみたら、香りが良くて美味しいこと。朝のお豆腐は、海老名SAのお気に入り。村木さんちの帰りに買いました。朝から幸せ。