2015年 02月 02日
雪の中のお休み。 |

おととしの春、母と行って大好きになった小さなホテル。かつての伊勢丹の保養所をリノベーションしたというどこか懐かしさのある建物は、中に入ると木をふんだんに使った北欧風のインテリア。すっきりとしていながら温もりにあふれ、足を踏み入れるなりくつろぎます。
いつか相棒と来たいと思っていたら「雪のころもいいね」と彼の一言で、1月の催しが終わったタイミングで出かけることになりました。彼としては愛車で雪道を走ってみたかったというのも理由。どうせのんびりしに行きたかったのだから、雪の中、こもって過ごすのもなんだか素敵。
と、わくわくその日を迎えたら、な〜んだ、東京も朝から雪景色。
東京も栃木も福島も、終始雪の中、東北道を北上し、目的地の裏磐梯に着いたものの、磐梯山の影すら見えないままに、早目の夕方アアルトに着くと、今日は貸し切りです、と陽気な支配人。
貸し切りの温泉に入って、貸し切りのラウンジでたのしい支配人とおしゃべりし、居心地よい部屋でくつろいで、私たちだけのためにシェフが作ってくれたお料理に歓声上げつつ、お腹いっぱいいただいて、それまでの寝不足もあって、部屋に帰るなり早々に爆睡の一日目。







地元の幸をふんだんに使ったアアルトのメニュー。オードブルからデザートまで、一皿の中でいろいろな味わいがハーモニーを奏で、どれひとつとしてありきたりのものがない創意工夫あふれるお料理です。シェフは人前に出てこないけど、一日中、厨房にこもってお客様が驚いたり、喜んだりする顔を思い浮かべ、うきうきと作っているんだろな。そんなふうに想像して、なおさら目の前のお料理が愛しくなります。
オニオングラタンスープがパイ生地をかぶって、さらにパンが添えてあったり。そんなメニューが多いから、おなかははち切れそうになるのだけれど、フゥーと言いつつ、また新しい一皿に目が輝いてしまうのです。(アップしている画像は、1日目と2日目がごちゃ混ぜです)
そして、さらに遅い時間にお部屋におむすびの差し入れが。
どんなに、おなかが苦しくて倒れていても、笑顔がこぼれる相棒です。
翌日は、前日に増しての雪の予報。
もともとおこもりのつもりだったけど、数日前、アアルトのFBでスノーシューができることを知り、たのしそうだね、と、一応、帽子や手袋も持ってきたから、午前中の雪の激しくない時間を狙って初チャレンジしました。



スノーシューは、プラスチックの大きなカンジキ。履くと、深い新雪もさくさくと歩けて楽しい。どこが道かわからなくなっている雪の中をあっちかな、こっちかなと迷いながらも池の周りを一巡り。
ホテルの食堂が埋もれています。あの雪の向こうが、前日、お食事をいただいたテーブル。

スノーシューを満喫したあとは、ワカサギ釣りが盛んという冬の檜原湖見学にクルマで出るものの、だんだん雪が吹雪に変わり、ホワイトアウト寸前になって帰路に。
ホテルに戻ったあとは温泉で温もって、どんどん深くなる外の雪を見ながら、ラウンジや部屋で本を読んだり居眠りしたりの、のんびりした時間。ふだんそれぞれ慌ただしいわたしたちには、得難い時間心ゆくまで過ごさせていただきました。

そして、きのうはゆっくり食事をいただいて、クルマの雪を払って帰途に。




雪は降り続いても本当たのしい時間だったけれど、最後まで磐梯山は見えなかったし、相棒はスノーシューで歩いたあたりの地形も、裏磐梯の風景もわからなかったから、また、季節を変えて来よう、と名残惜しさを次のたのしみに変え、行きより深くなった雪道をドライブして、無事東京に帰り着きました。
運転、お疲れさまでした!
by utsuwa-party
| 2015-02-02 17:29






