京の絞りは、すごいです。 |
今回、持っていらした着物や着尺はどれも技術の粋を尽くしたものばかり。
絞り染めと紡ぎ、友禅、刺し子、手刺繍などを組み合わせた、意欲的な作品の数々は圧巻で、出来上がるまでの手間ひまを思うとため息が出ます。
淀君の衣装を模したという華麗な辻が花などは、それはそれは見事だけれど「何処へ着て行くの」と思ってしまうけれど、紡ぎ地のシックなものにはちょっぴり引かれます。
「とにかく、まず着てもらわなければ」と、心引かれた方にはとってもお安くしてくれるそう。でも、買わずとも日本の伝統工芸の勉強に絶対なります。
吉岡さんのおやじギャグには、ちょっと防備が必要だけど、お時間ありましたらお出かけください。明後日の日曜まで、毎日6時まで。最終日は4時までやってます。