icuraの丸皿。

icura　木のテーブルウェア展4日目。
昨日まで3日間のワークショップが終わり、みんなが奮闘したワーキングテーブルをクルマに積んで、夕べicuraちゃんも知多半島へ帰って行きました。一気に淋しい。けど、24日までのあと6日間、元気でがんばります！

ということで、今日は丸皿のご紹介。

もともと学校の土木科を出てインテリアショップに勤めていたicuraちゃんこと筒井則行さんが、木のうつわを作り始めたのは「使いたいものがなかったから」。
ウレタン塗装のすべすべとしたプラスチックのような質感や、旋盤で均一に引かれたかたちが、手にも気持ちにもしっくり来なかったからでした。
普通丸いものに深さや丸みをつけるのは、旋盤にうつわを取り付け回転させながら削ります。なので、整ったかたちが素早くできるわけですが、彼は手になじむ歪みや凸凹、伝わる温もりにこだわって、グラインダーや彫刻刀でひとつひとつ形作ります。それはとても手間ひまかかる作業で、いまのところ深く掘ったボウルなどがicuraのアイテムにないのはそのせいです。

また、筒井さんはつるつるで汚れにくいウレタン塗装でなく、オイル仕上げにもこだわります。ウレタン塗装は、木の質感を損なうだけでなく吸湿性まで封じ込めて、パンなどを乗せたとき、ほどよく水分を吸って、ぱりっとした美味しさを保ってくれる木のうつわの優れた特性を無くしてしまうからです。

ちなみにicuraが使うのは、純粋なクルミのオイル。これは乾きやすいオイルだからだそうで、家庭で通常使うオイルは乾かないものが多いけれど、メンテナンスに使うならオリーブオイルがいちばんだそうです。

今回の丸皿は、すべてサクラ。
木目や色が美しく、使い込むほど色が深くなって育つ素材です。

いちばん小さな小皿　お菓子やちょっとお漬物などにも重宝しそう。
径125mm×高さ15mm　1944円　在庫9



小皿　径145mm×高さ15mm　2160円　在庫5
表面は彫刻刀でほりほりしています。


ケーキに、パンに、おむすびなどなど、気軽に使える丸皿 小は、表面がつるつるのものと、彫刻刀でほりほりしているものがあります。
ほりほりの方が、手間がかかる分少しお値段が高くなっています。



小　径175mm×高さ15mm　つるつる3780円　在庫7


ほりほり4320円　在庫6


おかずに、ランチに活躍しそうな丸皿 中は、つるつるとほりほりに、厚みの厚いもの、薄いものの4種があります。


丸皿　中　厚いもの　径215mm×高さ20mm　つるつる5400円　在庫2


丸皿　中　薄いもの　径215mm×高さ15mm　つるつる5400円　在庫3


ほりほりは厚いの薄いの、1枚ずつになりました。
丸皿　中　厚いもの　径215mm×高さ20mm　ほりほり6480円


丸皿　中　薄いもの　径215mm×高さ15mm　ほりほり6480円


ワンプレートディッシュに、また盛り皿に。ひろびろとして気持ちいい丸皿 大は、じつはいちばん人気があって、残りがつるつる３枚になりました。
丸皿　大　径260mm×高さ20mm　つるつる8640円


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