尾形アツシさんの酒器。

「酒と肴のうつわ展」5日目。
今日は、尾形アツシさんの酒器をご紹介。

今回、ヒビ粉引きの角皿と半磁土の片口鉢を除いて、すべて薪窯の作品を出してくれている尾形さん。もともと土味を生かした豪快さが持ち味ですが、今回はひときわ。鉄が吹いたり、薪ならではの灰をかぶったりという風合いだけでなく、かたちも大きさもすべてが豪快です。

大降りで浅めの刷毛目の片口は、どちらかというとお酒を注ぐより盛り鉢として使いやすそう。
片口　径190×170×高さ75mm　8400円、ぐい呑み　径65~80×高さ38〜58mm　各4200円


こちらはちょっと可愛いサイズ。これもお浸しなどにぴったりの雰囲気。
径140×高さ60mm　6300円


背の高い筒型の珍しいかたちのとっくり。
とっくり（手前）径65×高さ150mm　8400円、後ろの口付きとっくり　径65×高さ160mm　8400円、手前の粉引きぐい呑み　径85×高さ38mm　4200円、後ろの筒型ぐい呑み　径65×高さ65mm　4200円


ゆったりとおおおらかなかたちの半磁土の片口。煮物をたっぷり盛りたい感じ。
手前　径175×高さ70mm　7350円