秘密のお花見。 |
ランチの会に参加してくれるというお申し込みと「お花見」のお誘いです。
「今年はちゃんと鎌倉でお花見したいなあ」と、わたしが言っていたことを気にかけて見頃はいつかなと思ってたら、あっという間に散ってた桜に憤慨し「ひどいですヨ、今年の鎌倉の桜は!女心と今年の桜。2日で咲いて1日で散るかなア、君たちは!鎌倉大花見大会、この裏切り者の桜じゃないといけませんか?ぜひ坂根さんにご覧になっていただきたい花畑があるんです」なんて声をかけてくれたのです。
「行く行く」と、昨日のランチが終わるやいなや参加してくれた東京からのお客さまも巻き込んで連れて行ってもらったのは、鎌倉駅から鎌倉山へ向う通り。トンネルをふたつくぐった少し先。矢崎さんのあとにくっついて路地を入ると「わ〜〜、すごい!」。小さな斜面一面のパンジーです。
そこは、矢崎さんのお母さまとお友達が丹誠込めて育てたお花畑。
パンジーに混ざってチューリップやさまざまな花と傍らには野菜の畑も。
「ちょうどいい時間にいらっしゃったわ」。せっせと手入れにせいを出されてたいたお母さまがおっしゃるには、昼間の陽射しふりそそぐ時刻はお花の色が飛んでしまうけれど、夕方はいちばんきれいに見られるとか。
お花畑の主のように遊んでいた矢崎家のプリンス「麦(ばく)」くんに遊んでもらいつつ、その風景をしばし堪能。お土産に摘みたての芥子菜までいただいて、名残惜しくさようなら。矢崎さん、お母さんありがとう。心あたたまるお花見でした!(写真の遠くにいらっしゃるのがお母さん)
