きょうは店に出勤せず、ひさしぶりに家にゆっくり。HPの写真撮りを兼ねて、盛大に(うきうきと)お料理づくり。まずは、4月の鎌倉のお料理の会で作る高野豆腐の肉詰めの予行演習。いつもきっちり軽量なんてしないから、レシピを作るのが一仕事。付け合わせに旬のフキを煮て、残った葉っぱは「フキ味噌」に。それから冷凍庫で場所をくってた煮大豆はひじきと煮合わせて常備菜に。さらに、いつからかテーブルのオブジェになってたいよかんをゆずと合わせて甘煮にしたり。気が付いたら一日中、立ち仕事で、う〜ん、これは店にいるのと変わらない?でも、気になっていた素材を使ってしまえたし、あいまにお洗濯物を干したり取り込んだり、ベランダの花をいじったり、途中でちょっと買い出しに出たり、やっぱり家ならではの、わたしにとってはとてもゆたかで新鮮な時間の流れです。
出来上がったお料理は次々写真に撮って、これからのうつわの紹介やessayの材料に。
今日の出演は、高野豆腐とフキの煮物。うつわは先週個展に伺って、いただいてきたばかりの深田容子さんの黄粉引きの鉢でした。