2005年 02月 27日
日溜まりの展示会。 |
鎌倉で、今日までの3日間だけ開かれていた矢崎敏美さんの催しに行ってきました。
通り慣れた御成通りなのに、これまでまったく気付かなかった古い銭湯の脇の路地を入ると、どんづまりに小さな傾いた門。それをくぐると、いまは枯れてしまっているけど趣きある池の向こうにこじんまりとした土蔵がありました。どこに迷い混んでしまったのかと、足を踏み入れただけでもうびっくり。昨日とうって変わって、木漏れ日の降り注ぐ中、通りとは別世界の空間にときの経つのを忘れます。
矢崎さんの催しは、愛息の麦(ばく)ちゃんの成長の記録とフェルトでつくった指人形たちなどなど。そのほのぼのとした世界に、暗くひんやりとした土蔵の中が暖かな空気で包まれているかのようです。庭の日溜まりで麦ちゃんに絵本を読むお父さんの姿も妙に絵になって微笑ましい。ワインをご馳走になってひととき和み、去りがたい気分でさようなら。
この土蔵、御成通りの顔のひとつでもある古ぼけた銭湯とともに、来年には取り壊されるそうでとても残念です。



通り慣れた御成通りなのに、これまでまったく気付かなかった古い銭湯の脇の路地を入ると、どんづまりに小さな傾いた門。それをくぐると、いまは枯れてしまっているけど趣きある池の向こうにこじんまりとした土蔵がありました。どこに迷い混んでしまったのかと、足を踏み入れただけでもうびっくり。昨日とうって変わって、木漏れ日の降り注ぐ中、通りとは別世界の空間にときの経つのを忘れます。
矢崎さんの催しは、愛息の麦(ばく)ちゃんの成長の記録とフェルトでつくった指人形たちなどなど。そのほのぼのとした世界に、暗くひんやりとした土蔵の中が暖かな空気で包まれているかのようです。庭の日溜まりで麦ちゃんに絵本を読むお父さんの姿も妙に絵になって微笑ましい。ワインをご馳走になってひととき和み、去りがたい気分でさようなら。
この土蔵、御成通りの顔のひとつでもある古ぼけた銭湯とともに、来年には取り壊されるそうでとても残念です。



by utsuwa-party
| 2005-02-27 23:26